【監督】志水淳児
【声の出演】森久保祥太郎/茅野愛衣/上坂すみれ/関俊彦/小清水亜美/花江夏樹/高木渉/山口勝平/菊池正美/宮迫博之/朴ろ美/藤原啓治/石塚運昇/他
【公開日】2018年1月13日
【製作】日本

【ストーリー】
かつて世界征服を目論む悪の天才科学者Dr.ヘルによって滅亡の危機に瀕した人類。しかし“鉄(くろがね)の城”と呼ばれたスーパーロボット“マジンガーZ”を操る兜甲児とその仲間の活躍により、平和な時を取り戻していた。そして世紀の戦いから10年―。パイロットを離れ科学者となっていた兜甲児はある日、富士山地中に埋まった超巨大遺跡インフィニティと、そこから現れた謎の生命体リサに遭遇する。そして時を同じくして謎の復活を遂げたDr.ヘル。彼は無限の可能性を秘めるインフィニティで、かつての野望を完遂しようとしていた・・・。
 
【感想】
漫画家・永井豪先生の代表作の一つであり、世界中でも有名なロボットであろうマジンガーZ。オリジナルのアニメ作品などはもう何十年も前の作品ですから見た事が無い世代も多いとは思うのですが、ロボットアニメの金字塔的な存在でもあるせいか今現在でも多数のゲーム作品などに出演しているので、自分のようにそういった別な方向から慣れ親しんだ世代もまた多いんじゃないかなとは思います。・・・まあ故にそのオリジナルの漫画やアニメの方が殆ど無知な自分にとっては少々ハードルが高くも見えたのですが、フタを開けてみたらなんてことはなく、とてもとても熱い自分にはドストライクなロボットアニメでした^^

今回の劇場版の世界観はかつて敵対していたDr.ヘルとの死闘から10年が経過したものとなっているようで、この年月が大分空いた感じは心機一転のような面持ちもあり、初めてマジンガーZの世界に触れる人にとっても大分とっつき易いようになってる気はしますね。自分も思ってた以上にすんなり入り込めましたし、一応本作の前日譚の物語を描いた漫画作品『インターバルピース』にも事前に目を通してはいたので、主人公の甲児をはじめとしたかつての関係者たちが戦いを退いたその後の人生や活動も容易に把握でき、また彼らの立ち位置は本作で殆ど変わっていなかったので、観てて疑問を抱いた部分はあんまり無かったかもですね。気休め程度とも思えた漫画予習ですが、案外功を奏していたのもまた良かった(笑
あとストーリーの方は多次元世界やら並行宇宙やら・・・そしてマジンガーインフィニィのシステムを用いた宇宙全体の再構築と、複雑且つ壮大なスケールを有してもいましたが、それでも肝みたいなとこは王道というかストレートな見せ方でして、悪の軍団に正義のスーパーロボットが真っ向から立ち向かうっていうのはやはり大好き♪かつての英雄が再び戦いに舞い戻ったり、圧倒的巨悪の力に全人類の力を集結させたりと物語も進むにつれ熱を帯びていく展開も燃えるんですよねぇ。・・・ただまあマジンガーZがメインロボットですから活躍が多いのは当然ですけど、それでも出来ればグレートマジンガーも後半で大いに活躍して欲しかったですよねぇ。こういったスーパーロボットが多数出演する某ゲーム作品でも武装の豊富なグレートは必ず使っているので、その活躍が本当に序盤だけだったのは少々残念。本作への唯一の不満があるとすればそれくらいですね^^;


・・自分は上記の通りゲーム作品などに出て来るマジンガーは知り得ててもアニメマジンガーは初めてでしたし原作もスルーしているので、マジンガーかくあるべしみたいなオールドファンの方々が持っているような強いこだわりや着眼の無いにわか鑑賞であった事は否めないのですが、しかしながら『よくぞここまで来たなぁ!』とか『その程度かぁ!』といった悪の親玉のベッタベタなセリフやロボットの必殺技を声高らかに叫んだりと、オリジナルの古き良き雰囲気や演出のようなものをちゃんと残しつつも、マジンガーと機械獣とのバトルなどはフルCGでかなりスタイリッシュなものにもなっていたので、そんな伝統と最新が上手く融合されていた『劇場版 マジンガーZ INFINITY』は、ほぼ初見な自分でもとても見応えのあるものになっていたのは確か♪マジンガー作品の最終章・・?なのかはちと分かりませんが、そう捉えてもいいんじゃないかなと思えるハッピーエンドにもなっていたので、鑑賞し終えた後は結構な満足感もあったのでした。
 
永井豪先生の画業50周年ということでいろいろ盛り上がっておりますが、これもそのう
二回目だとかなり落ち着いて見られました。今でも正当なTVシリーズの続編として認めたくはないのですが、この映画の中にも出てくる「可能性の未来の内の一つ」ということならば、まあいいのかな程度で。ストーリー展開も「マジンガー」っぽくはないように思いますが、それでも永井豪っぽくはあるのかもしれません。兜甲児が決意しマジンガーZが出撃していく件は、効果音もオリジナルに近いこともあってやはりジーンときま...

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No title

確かにグレート&剣鉄也はいろいろ不憫なコンビですね。今回もほとんど囚われのお姫様状態だったし… 一番かっこよかった見せ場は『マジンガ―Z』最終回における初登場かも。最初のインパクト以降ずるずると地位が下がっていくあたり平成ライダーの二号ライダーを思わせるものがありますね
多元宇宙といえばこないだの平成ライダージェネレーションやクローバーフィールド新作でも扱われてましたね。流行ってるのかな?

慣れてるせいか・・

>SGAさん♪

グレートは必殺技が多彩ですからマジンガーZよりも強い感じはするんですけどね^^;
多元宇宙も何かとご都合的な設定ではありますが、それでも自分は多元とか並行とかスパロボで何度も見てきまして、ドクターヘルやあしゅら男爵もその都度復活してきましたから、流行・・もそうですが、要は使いやすい設定なのかもしれませんね(笑

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