【監督】スコット・デリクソン
【出演】ベネディクト・カンバーバッチ/キウェテル・イジョフォー/レイチェル・マクアダムス/ベネディクト・ウォン/マイケル・スタールバーグ/ベンジャミン・ブラット/スコット・アドキンス/マッツ・ミケルセン/ティルダ・スウィントン
【公開日】2017年1月27日
【製作】アメリカ

【ストーリー】
上から目線の天才外科医ドクター・ストレンジ。突然の交通事故により、神の手を失った彼を甦らせたのは・・魔術。指導者エンシェント・ワンのもと過酷な修行を重ね、人智を超えた力を手にしたストレンジだったが、世界を破滅へと導く闇の魔術の存在を知ったとき、彼は壮絶な魔術の戦いに巻きこまれてゆく・・・。
 
【感想】
マーベル作品の人気キャラクター達が活躍するこのシリーズも随分と長くなってしまってるもんですから、最新作が出る度に自分の脳内補完キャパシティの限界に不安を抱いたりするのももはや毎度の事でもあるんですが、まあそれでも長い歴史を持つ作品群でもあるだけに、自分が知り得ない初出のキャラクターが主役の作品はどこか新鮮な気持ちで観る事が出来るのもまた正直なところであって、マーベルヒーローでも異色(?)に思える魔術を武器に戦うドクター・ストレンジも正にそんな感じでしたね。なかなか面白かった。

本作の見所は何と言ってもその神秘的な世界観や圧巻の映像表現・・これに尽きるんじゃないかなと思いますね。アベンジャーズに限らずマーベル作品の多くがやはりヒーローモノでもありますからドッカンドッカンまたドッカンな描写が多い印象も強くあるんですけど、本作はそんな騒がしいようなイメージとは少し異なる雰囲気もあったんですよねぇ。善と悪の魔術師たちが繰り広げるそのバトル風景は、重力を無視するように上下左右の方向を無意味にし、建物も魔術によって折り込まれたり捻じれたりくっ付いたりと正に『インセプション』さながらの不可思議なフィールドを形成するので、呆気にとられたような気持ちで見入ってしまってたんですよねぇ。だから爆発や破壊が大袈裟でなくても結構興奮を掻き立てられてしまいましたし、そしてそれらは『仮面ライダー龍騎』のミラーワールドさながらの異次元で行うというのもまた、今までのマーベルとは一線を画する戦い方のようにも思えましたね。あれだとアベンジャーズで懸念されていた人的被害もなんか少なそうで何とも便利な能力に見えてしまった(笑

そういえば本作も一応MCUの流れに入っていく作品の一つだとは思うんですけども、ドクター・ストレンジの最初のお話でもあるからなのか、観た感じアベンジャーズ絡みみたいなのがそれほど見受けられなかったのも気になりましたね。・・まあ恒例のオマケ映像には見た事ある人物は出てきましたが、少なくとも本編では『アベンジャーズ』という単語のみでしたし、別のキャラクターの介入が当たり前のようにもなっているマーベル作品でこういうのはちょっと珍しくも見えてしまったりで・・^^;けどそのおかげで久しぶりに単品のヒーロー映画を観た気持ちにもなってしまいましたね(笑)
あとベネディクト・カンバーバッチは天才肌な役柄が相変わらず似合ってましたし、赤マントを翻す魔術使いの出で立ちもミドル紳士の渋さが滲み出ていてかなりカッコ良かった♪他にもツルツルのマスター、エンシェント・ワンのティルダ・スウィントンに、何時間寝てないの?って突っ込んじゃいそうなほど目のクマがひどい(違)敵役カエシリウスのマッツ・ミケルセンと、敵味方双方インパクトの強いキャラがいてキャスティングも良かったですね。ストレンジがまだ未熟な分、エンシェント・ワンとカエシリウスの達人対決も冒頭からとても魅せられてしまったのでした。


とまあ映像も出演者も個人的なツボを押してもいましたし、傲慢な男が全てを失いかけながらもスーパーヒーローへの道を歩んでいくといった内容も、アイアンマンとやや似通ってる感じはありましたが分かり易くもあったのでそこら辺も存外悪くはなかったですね。ストレンジの兄弟子さんもなんかイイ感じでダークサイド(?)に向かっているようにも見えるので、今後の展開も気になる所っ。『アントマン』からのマーベル参戦キャラはそれぞれが結構独特な能力や技術を持っているのが特徴的にも見えますから、そんな特殊能力者たちが今後どういう経緯を経て活躍をするのかもちょっと楽しみが出て来ましたね。
傲慢な性格ながら天才的な技量を持つ外科医スティーヴン・ストレンジ、だが彼の栄光は突如終わりを告げた。交通事故に遭い一命を取りとめたものの、彼の両手はその機能を失ってしまったのだ。度重なる手術にリハビリを繰り返しても全てが徒労に終わり、彼は自暴自棄になる。だが奇跡的に快復した重症患者がいることを知り、一縷の望みを託し彼を癒したという謎の場所を探しネパールへと向かう。そこで彼はエンシェント・ワン...
ワクワクした! 鑑賞後、魔法を使える気にさせてくれる!
監督:スコット・デリクソン 出演:ベネディクト・カンバーバッチ、キウェテル・イジョフォー、レイチェル・マクアダムス、ベネディクト・ウォン、マイケル・スタールバーグ、ベンジャミン・ブラット、スコット・アドキンス、マッツ・ミケルセン、ティルダ・スウィントン 【解説】 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』などのベネディクト・カンバーバッチを主演に迎えたヒーローアクション。事故で...
マーベルヒーローものの映画は正直もういいかなぁと、ヒーロー大集合が当然になってきて後に引けなくなってしまった春休み東映ヒーロー物の映画のようなイメージで、ちょっと乗り気じゃなかったのが本当のところ。 でも!!魔術が繰り出す映像の凄さだけでない、キャラクターの面白さも手兎だって、面白いったら!!
映画「ドクター・ストレンジ」を鑑賞しました。
【DOCTOR STRANGE】 2017/01/27公開 アメリカ 115分監督:スコット・デリクソン出演:ベネディクト・カンバーバッチ、キウェテル・イジョフォー、レイチェル・マクアダムス、ベネディクト・ウォン、マイケル・スタールバーグ、ベンジャミン・ブラット、スコット・アドキンス、マッツ・ミケルセン、ティルダ・スウィントン その男、上から目線の天才外科医。――すべてを失い、彼は目覚める...
だまし絵を動画で見ているような映画だ! もう訳が分からん!いったい何がどないなってるのやら訳わかめ…という表現しか出来ないほどにぶったまげた映像が圧巻すぎるではないか ...
マーベルコミックの最新シリーズ 事故ですべてを失った天才外科医が、魔術師のもとで修行を積み、スーパーヒーローとなるドクター・ストレンジ 監督は、実話を描いたオカルト「エミリー・ローズ」や、イーサン主演の「フッテージ」など、 個人的にはこれまでホ...
“手術”で救う、“魔術”でも救う。 いやコレは面白い!
 事故で両手の自由を失った外科医スティーヴン・ストレンジが、わらをも掴む想いで、魔術の世界に足を踏み入れる。 そこで、この世界を狙う異次元“ダークディメンション”の力に魅せられた、闇の魔術師たちと戦うことになるのである。 
まるでハリポタとジェダイが合体したような世界観で、闇の力を使うとダークサイドに堕ちるあたりもそれっぽい...
ベネ様の声が聞きたいので、字幕版は譲れない。(爆) フリーパス期間に鑑賞できてうれし。(*^。^*) ちょっと傲慢な医者が、 高級車ぶっ飛ばしてるときにタブレットチラ見で交通 ...
『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』から約9ケ月。ようやくマーベル・シネマティ
ドクター・ストレンジって、レイチェル(・マクアダムス嬢)のことじゃないの?
DOCTOR STRANGE 2016年 アメリカ 115分 アクション/アドベンチャー/ヒーロー 劇場公開(2017/01/27) 監督: スコット・デリクソン 『NY心霊捜査官』 製作総指揮: スタン・リー 原案: スコット・デリクソン 脚本: スコット・デリクソン 出演: ベネディ...

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こんにちは♪

メビウスさんも気に入れられたようですね。
この作品って(最高!!!)って程ではないのかも
しれませんが程良く気持ちよくなるスパイスが
混ざっているようで・・・(笑)

僕もマーヴェルをあまり意識せずに観られた
気がしますね。

映像・ユーモア

>タケヤさん♪

そうですね、新参戦のマーベルキャラでしたから新鮮さもあって個人的には確かに気に入った作品でした♪されど太鼓判を押すくらいの絶賛・・それこそ同じマーベルと比べますならば昨年の『シビルウォー』の方がずっと面白かったのですが、それでも映像はやはり凄かったですし、時折のユーモアなんかも程よく脱力させてくれたのが自分には良かった気がしますね♪

No title

こんばんわ。
マーベル作品でも魔術とはいうのはちょっと奇妙な感じがありました。
腕力でねじ伏せるのがあたりまえだったので(苦笑
上から目線のドクターってのが鼻についたんですが、
インセプションさながらの映像は圧巻がありましたね。
ソーとの共演は楽しみです♪

面白かったデス

メビウスさん☆
異色のキャラがなかなか面白かったですね~
傲慢キャラが一度砕かれて、1から出直すのもイイです♪
兄弟子さんはもしかするとロキと組むかんじでしょうか?
マントくんも可愛かったし、これからが楽しみです。

こんばんは

いつものマーベルヒーローものとはちょっと違う感じでしたがすごく楽しめました。
インセプションっぽい所や龍騎のミラーワールドのようなシーンにはわくわくして観てました。
カンバーバッチさんのストレンジ先生はハマリ役でした!

こんばんわ

『インセプション』で驚いた映像よりも遥かに凄いこの映像に度肝を抜かれましたよ。
というか、よくあんな映像を作ろうと考えたなと感心もするばかり。
企画会議でどないして説明したんでしょうね?それ以前に頭の中で出来た映像を実現したのも凄いですわ。

No title

メビウスさんこんばんは!
来訪、遅くなりごめんなさい!
結構前に何かのTBいただいたきりこれずに遅くなっちゃった。
ベスト記事だったかなぁ?また探します
最近ブログ開く時間も取れずで、、、たまに更新してますが。
これ、キャスト全員よくて面白かったですね!続き楽しみー

兄弟子さんが心配

>えふさん♪

ハルクやソー、あとキャプテンもそうですが、アベンジャーズの面々に結構なパワーファイターが多いだけに、オカルチックな魔術を武器にするストレンジは自分も最初は奇妙な存在に見えましたね。でもやはりヒーローらしい正義の心も宿しているストレンジ。ソーとの共闘もこの先楽しみですね^^


>まだ~むさん♪

時折あの傲慢な性格が出てきてイラッとする時も正直ありますが(汗)、それでもどこか憎めないキャラでもありますねストレンジは。ユーモアもトニーと同じくらいセンスがあるから面白いですしw
兄弟子さんは観た感じ自分なりに正義の道を歩んでいるようにも思えましたが、その手段が少し強引な雰囲気も滲み出ていますね。ストレンジと何処かで対立するのは必至かとも思います。

ミラー次元必須

>yukarinさん♪

いつものマーベルだったら、それこそ街が軒並みぶっ壊れるのは当たり前ですし人的被害も凄まじかったですから、そういう心配が全くない龍騎よろしくなミラー次元でのバトルは確かに少し感じを受けましたね。アベンジャーズでの戦いも先ず最初にミラー次元を発動させる事が最優先ですねw


>にゃむばななさん♪

『インセプション』も確かに奇想天外な映像でしたけど、本作のように建物と建物が幾重にも合体したり捻じれたり分割されたりといった複雑さを有していなかった気もするので、そういう意味ではやはりインセプションよりも頭一つ飛び抜けてる感はあった気がしますね。あと企画の段階でも多分コンセプトアートとかもたくさんあったんじゃないかとは思いますが、それも一体どんな感じになってたんでしょうね。作り手側のイマージネーションもやはり凄いですよね。


>migさん♪

お返事は確かにご無沙汰な感じがしますね(笑
やっぱり昨年の年末にブロガーの皆さんが行う年末ベスト記事を自分は今回作成しなかったのも響いているかもしれませんね^^;その点では告知とかを何もしなかった自分も申し訳なかったかなと思っています。
なのでたまの来訪でも十分嬉しい限りですので、また面白い作品を鑑賞しましたら、こちらからも普段通りブログの方に寄らせて頂きます^^

こんばんは

>神秘的な世界観や圧巻の映像表現

本当にこれです。
お話的には「アイアンマン」の焼き直しだし、それほど新味はないのだけど、映像は「こんなん見た事ねえええ!」と叫びたくなるほど圧倒的でした。
あれVRとかで売ったらヒットするかも。

VRと合いそうです

>ノラネコさん♪

確かにアイアンマンのような二番煎じのストーリーにも見えましたが、それをあのインパクト絶大な万華鏡映像で上手く覆い隠された感じでもありましたね(汗)。でも今となっては複雑なストーリーなどにしなくて良かったとも思ってますね。複雑なのはあの映像表現だけで十分でした^^;

近い将来映画館にもVRが普及したら、やはりこういった作品を鑑賞してみたいですよね。あと『ザ・ウォーク』とかもいいんじゃないでしょうか?(汗

No title

龍騎のミラーワールドか、なるほど。自分はガオガイガーのディバイディングドライバーを思い出したりしてました。空間湾曲してましたし。メビウスさんならわかってもらえると思うのですが…
ティルダ・スウィントンのお師匠は小坊主さんのようでかわいかったですね。こちらは昔の「西遊記」の夏目雅子さんを思い出しました。こちらは古すぎてわかってもらえるかどうか…

ガガガ懐かしいです

>SGAさん♪

西遊記の方はさすがに分かりませんが、ガガガの方はある程度覚えてますよwそういえばディバイディングドライバーも特殊なフィールドを形成するのにガオガイガーが使用していましたねw
・・でももう大分前のアニメなので、こうやって思い出したりするとなんか改めてまた見たくもなってきますねぇ。炎竜と氷竜のシンメトリカルドッキングとかが好きなのです^^;

こんにちは!

メビウスさん、こんにちは!
マーベルにはキャラクターが豊富ですね。
でも新しいキャラが登場するとワクワクするものはあります。
どういう能力を使うんだろって。
この映画も斬新な魔術という能力使いを扱っておりましたが、それプラス、映像の凄さにも驚かされました。
ちょっとしたユーモア(浮遊マントとか)などもあり、気楽に観る分には良かったです。
マッツさんも敵役としてハマッてましたよね~。

飽きさせないように

>ヒロ之さん♪

確かにマーベル作品は繋がりの深さが食傷気味でもありますが、飽きさせないようにどんどんとキャラクターを追加していくので、それが面白味でもありますよね。本作も映像がケレン味もありましたし、さりげないユーモアもププッとさせてくれるから自分もとても楽しめました。

悪役のマッツさんも含め、キャスティングが魅力なのも良かったですね。エンシェント・ワン役のティルダ・スウィントンはもっと見たかったです^^;

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