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【監督】ロン・ハワード
【出演】トム・ハンクス/フェリシティ・ジョーンズ/イルファン・カーン/オマール・シー/ベン・フォスター/シセ・バベット・クヌッセン
【公開日】2016年10月28日
【製作】アメリカ

【ストーリー】
宗教象徴学者のラングドン教授は、アメリカの大富豪で生化学者のゾブリストから挑戦状を突き付けられる。それは、人口増加問題の過激な解決策として生み出したウィルスだった。伝染病を利用した人口淘汰をもくろむゾブリストは、詩人ダンテの叙事詩『神曲』地獄篇(インフェルノ)に暗号を隠す。ラングドンは人類を滅亡に導く陰謀の謎に挑むが・・・(MovieWalker)。
  
【感想】
宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が様々な陰謀や事件を解決していくこのシリーズ作品は一応自分も好きな者の一人でして、歴史上の有名な建築物や美術品などに色んな謎を絡めている内容は観ていてどこかワクワクするものもあるんですよね。・・・もっとも、一作目の『ダ・ヴィンチ・コード』で、原作を読んでしまうと少々不満を抱いてしまう部分もあったりはしましたので、前回の『天使と悪魔』同様に本作も原作未読での鑑賞にした次第です。

詩人ダンテの叙事詩『神曲』地獄篇に秘められた暗号を解きながら、人類の半分を死に至らしめる殺人ウィルスを阻止するというのが今回の物語ですが、主人公のラングドン教授は開幕からいきなり原因不明の大怪我を負った状態からスタートするので、観てる側からすればその時点でどこかミステリアスな気分にはさせてくれますね。若干混乱気味でもあるから物語はそんなラングドン教授の記憶を辿りながらの展開にもなっており、その進行がどこかジェイソン・ボーンとも似通っているようにも思えたりもすれば、瀕死な大怪我状態のまま謎の襲撃を受けて病院から脱出するというのも自分が以前遊んでいた某大作ゲームの冒頭とも酷似していたりと、まあ別に悪い意味として捉えてはいないのですが、個人的には結構既視感が溢れてる出だしにも見えちゃったりもしましたねw

・・しかしこのラングドンシリーズは毎度お馴染みというか、少々頭を捻る部分もやはりありますよねぇ。本作のキーにもなっているダンテの事は殆ど知らないと言ってもいいくらいですので、彼の逸話や作品にも疎い分ラングドンと女医のシエナの説明の数々は『なるほどなるほど』と真に納得するにはちょっと難しくて、ここら辺は原作未読の不利な点でもあるかもしれませんね?なもんだからこれもまた前回同様流されるままに観た感じ(汗
でもそうやって流されながら観てもいたせいか、裏切りやフェイクを含めた二転三転の後半は今回驚きもあって個人的には見応えが上がっていった。ゾブリストの協力者の存在なども意外に思えたんですけども、冒頭で台詞混じりにちゃんと伏線めいたものも張っていたのでそこはあぁなるほどと言ったとこでしたし、あとウィルスの起爆の場面もギリギリの緊迫感ある攻防が描かれていて自分は割と手に汗握っちゃう感じにはなっていましたね。・・ただまあ本来このシリーズはサスペンスやミステリーのジャンルだとは思うのですが、タイムリミットの迫る戦いのようなものを見せられてしまうと畑違いなアクション映画っぽく見えてしまうのが難点・・なのかもしれませんね?^^;


原作ファンの方々の評価とかも全然拝見してはいないので忠実な仕上がりになっていたかどうかは定かではありませんが、個人的にこのインフェルノは前2作も含めるとシリーズ中で一番面白かった気もしました。不満が無いわけじゃないものの、それでもラングドンが時折幻覚で見る地獄の風景などはとても凝ってましたし、ヴェッキオ宮殿内にあった天井画も初見だったせいか、その巨大さにも圧倒されたほどっ。
キャスティングも実力派・・・と言うよりもなんか面白いメンツが揃ってるようにも見えまして、オマール・シーもそうでしたし『スラムドッグ$ミリオネア』を鑑賞して以来、他作品でも何かと印象に残る存在であるイルファン・カーンさんが出演してるのも個人的には嬉しかったかなと。それと、女性警官としてラングドンを度々襲っていた女優さんはどこか青木さやかさんにも似てましたね。これまた印象的でした(笑
映画の公開前に、「トム・ハンクスが主演なら事件はもう半分以上解決したようなもの。」と思っていたのは大間違いだった。 一番のどんでん返しは最後までほとんどラングドン教授の活躍がない事(笑)
相変わらずテンポいいな。
ロン・ハワード×トム・ハンクス。磐石である。磐石過ぎるきらいはあるものの、大層面白かった。生命を賭けて成し遂げようと思える仕事があるのが羨ましい。ついこの間までは常に「自分の仕事が生命(特に人様の)に関わる仕事じゃなくて良かった…」と思っていたのだけれど、どうせ仕事をするなら生命を賭けられる仕事をする、そんな人生も良かったのかもしれない。いや、本作のストーリーなどには直接は関係ないことなのだ...
監督:ロン・ハワード 出演:トム・ハンクス、フェリシティ・ジョーンズ、イルファン・カーン、オマール・シー、ベン・フォスター、シセ・バベット・クヌッセン 【解説】 人気作家ダン・ブラウンのベストセラー小説を映画化した『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの第3弾。主演のトム・ハンクス、監督のロン・ハワードが続投し、これまで数々の歴史や名画の謎を解明してきた宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が、詩...
3日のことですが、映画「インフェルノ」を鑑賞しました。 記憶喪失状態でフィレンツェの病院で目覚めたラングドン教授は何者かに命を狙われるも、医師シエナ・ブルックスの手引きで事なきを得る 二人は人口増加を危惧する生化学者ゾブリストが人類の半数を滅ぼすウイル...
INFERNO 2016年 アメリカ 121分 ミステリー/アドベンチャー 劇場公開(2016/10/28) 監督: ロン・ハワード 『白鯨との闘い』 製作: ロン・ハワード 脚本: デヴィッド・コープ 出演: トム・ハンクス:ロバート・ラングドン フェリシティ・ジョーンズ:シエ...

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アクション映画でした

メビウスさん☆
毎回、謎ときには置いて行かれますが、今回はことさらで、更にほぼアクションえいがになってましたね。
原作はラストが違うそうですよ。
青木さやか似って、確かに!(爆)

全部お任せ

>まだ~むさん♪

謎解きは専門用語なども多いので、やっぱりどこか置いていかれてしまいますよねwでも自分たちは結果さえ分かればいいので、推理は教授に全部お任せです(笑

ラストは原作と違うんですか?・・・ひょっとしてウィルス飛び散ってバッドエンド?(爆

こんばんは♪

1作目と3作目は僕はいいなあって思いました。
というか好きです(笑)
原作は全く未読だったから良かったんでしょうね。
このままシリーズが続くといいんだけどなあ・・・

ところで・・・ファミコンは買われましたか?(笑)

残り一作?

>タケヤさん♪

ご無沙汰しております^^
一作目の『ダ・ヴィンチ・コード』は当時の流行に乗った感じで原作を読んでしまった結果、映画との不一致の部分に少々違和感を持ってしまってあんまり楽しめなかった記憶があったりします(汗)。だからこのシリーズは原作読まずに鑑賞しようを貫いてて、結果今回もそれが功を奏したのか個人的には楽しめました^^

・・そういえばシリーズは確かあと『ロスト・シンボル』という作品があったと思いますが、そちらも作るんでしょうかねぇ?

※それとミニファミコンですが、その後も売れ行きが好調なのか、少なくとも地元にはどこも置いてませんでしたね。悔しい・・。
収録カセット数が増加した新たなミニファミコンとか出ないものでしょうかw

こんにちは!

こんにちは。
ラングドン教授は(薬剤のせいだったとはいえ)、謎解きに必要なダンテの「神曲」地獄篇に絡んだ悪夢を見るというのが、流石!教授!という感じでした。

地獄映像

>ここなつさん♪

教授が見ていたあの地獄の幻覚は最初本当に意味が分からない光景ではありましたが、リアリティは凄くて凝ってましたよね^^;でもフラッシュバックの多用であんまりよく見えませんでしたから、円盤になったら地獄の特典映像とか収録して欲しいですね(笑

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