【監督】デイブ・グリーン
【出演】ミーガン・フォックス/ウィル・アーネット/ローラ・リニー/スティーブン・アメル/ピート・プロゼック/アラン・リッチソン/ノエル・フィッシャー/ジェレミー・ハワード/タイラー・ペリー/ブライアン・ティー/他
【公開日】2016年8月26日
【製作】アメリカ

【ストーリー】
タートルズの宿敵シュレッダーは、マッドサイエンティストのバクスター・ストックマン博士とマヌケな子分ビーバップとロックステディの協力で脱獄を果たし、再びNYを恐怖に陥れようとする。タートルズたちはTVレポーターのエイプリル・オニール、そして新たな仲間、ホッケーマスクをかぶったNY市警のケイシー・ジョーンズらとともに悪事を阻止しようとするが、彼らの前に立ちはだかるのはイノシシとサイのミュータントに変貌したビーバップ&ロックステディだった。さらには異次元からきた新たな敵、悪の帝王クランゲの世界征服の野望も加わって、戦いの舞台はNYからブラジル、そして空中戦へともつれ込む。
そんな中、甲羅よりも強い絆で結ばれていたはずのタートルズに分裂の危機が訪れる・・・。
 
【感想】
カメ姿の忍者ミュータント、レオナルド・ラファエロ・ドナテロ・ミケランジェロ四兄弟の活躍を描いたアクションの続編作品を鑑賞。
最新VFXをふんだんに用いてリアルな質感などを出しているタートルズのビジュアルも然る事ながら、マイケル・ベイ印のアクション描写もツボにハマってと前作は結構好きだったんですが、本作でもそのツボ要素は満たしていたようでホッと一安心。・・まあイマイチなトコも何点か見受けられたんですが、それでも夏の終わりにもぴったりな手堅いエンタメ仕上がりになっていたと思いますね。

続編ですから当然前作よりも色々パワーアップしていなければならないわけですが、観た感じ今回は敵味方双方共に新キャラクターが増えてた点が目に見えていましたね。・・て続編作品でそれは聊か普通ではありますけど^^;
タートルズの方は同じミュータントの仲間ではなくNY市警のケイシーなる人物が新たに参戦。『ARROW』でもお馴染みのスティーブン・アメルが弓矢ではなく今度はホッケーのスティックを携えてのサポートキャラとなっていましたが、意外にもタートルズ抜きでフット軍団と終始善戦してたのがたのもしく見えてしまってた(笑)。『トランスフォーマー』のように人間側は割と外様な雰囲気がこのシリーズにも少し見えてたので、そこら辺は一緒じゃなくて幸いだったかなと。タートルズの方はあんまり・・と言うか全然変わってなかったけど、今回は日陰者として生きる彼らが人間と同じようになれる手段が見つかった事で意見が分かれてしまい、いつになく険悪なムードになってしまう四人の葛藤が描かれていますね。変化を拒む長男に憧れを抱く末っ子、三男は希望を求め、そして次男の筋肉亀は・・・・相変わらず短気で仲違いの火種にもなってたけど(汗)、兄弟想いというか絆をやはり一番に考えてるのがそのラファエロでもあるんですよね。人間になる液体を四人の総意とばかりに勢いよく投げつけるとこは、個人的にラファエル好きなのもあってかかなり好きなシーンでした。

一方で敵側・・シュレッダーの方も異世界の怪物クランゲやミュータントコンビのビーバップ&ロックステディといった新顔も多かったのは良かったんですが、こちらに関しては少し拍子抜けしてしまうとこもあった感じですねぇ。前作の悪役のシュレッダーはなんか完全にクランゲの使いっ走りに徹してて、ただの一度もタートルズたちとリベンジマッチしないのが残念でしたし、そのシュレッダーを利用し一瞬で氷漬けにしてお役御免にしたクランゲも、ボスにしてはなんかこう・・純粋に強さみたいなのが足りないと言うか・・ラスボスっぽい絵面に見えないというか・・・総合的に自分は物足りないような気持ちだったんですよね。・・まあタートルズに負けた後また戻ってくるみたいな台詞も呟いていたので、シュレッダーの出番が少ないのも次作の為なのかなぁと前向きに捉えたい所ですが。
・・んでもって最もイマイチだったのがミュータントコンビのビーバップ&ロックステディで、これはビジュアルとか活躍とかの問題ではあまりなくて、吹替面が問題だったんです。オリラジの藤森さんとお祭り男の宮川さんは個人的に合ってるように見えませんでしたねぇ・・。


まあ今回そんな吹き替えの方に個人的な不満とかも抱いたりで前作より残念な部分が増してしまった感が否めないものの、ただマイケル・ベイお得意のジェットコースターのような目まぐるしいアクションはなんだかんだで迫力があってやっぱり凄かったですし、タートルズたちも下水管移動ではなく今度は堂々とNY中を行き来出来る権利を得て真にヒーローらしくなってくるのかなという将来性を想像すると、このシリーズはあともう一作くらいは観てみたいとも思っちゃいますね。シュレッダーとタートルズの対決も今のままでは不完全燃焼だから、次があれば前作みたいに派手にぶつかって欲しいものです。
 
テンポが良くてイイ。
楽しかった、嬉しかった、面白かった、可愛かった、ドキドキした、ワクワクした・・・他に何かあったかな。あ、タコみたいなヌルヌルしたあれ、気持ち悪かったわ〜。 (C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.映画「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」作品情報 前作の時に、ちょ〜っとタートルズの4人の見分け方がつきに...
TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES: OUT OF THE SHADOWS 2016年 アメリカ 112分 アクション/アドベンチャー 劇場公開(2016/08/26) 監督: デイヴ・グリーン 『アース・トゥ・エコー』 製作: マイケル・ベイ 出演: ミーガン・フォックス:エイプリル・オニール ...

コメントの投稿

非公開コメント

サクッとトラックバック完了です

こんにちは。
タートルズが人間になれるあの謎の液体ですけど。
彼らは「早く人間になりたいっっ!(コレは別の作品の台詞ですが笑)」とか思ってたんでしたっけ?
4人で液体を目の前にした時の、あのわずかな沈黙の間合いが絶妙でした。
ラファが壁に投げつけたのを見て、そーだよね!そーでなきゃ!と心の中で思わず拍手をしましたよ。

シュレッダーは次回作で絶対復活してくれると信じてます。
ついでにサイとイノシシも。
あ、ひょっとしてあの二人は人間に戻って復活するのかな?
私が観たのは字幕版だったので、二人はそんなに違和感なかったです。

願望

>ケフコさん♪

タートルズたちの人間に憧れる願望みたいなものは一作目の頃とかには殆ど感じられませんでしたが、本作を観る限りだとやはりその人間のように陽の光の下で自由に暮らしてみたいと望む気持ちもあった事がうかがえましたね。まあ人間になるのは少し無理そうですが、それでも最終的にはNYの人達の信頼を得た形での終わり方にもなったので、次回作は街中を自由に飛び回るタートルズが観れるんじゃないかなと思いますね♪

そいえばサイとイノシシですが、吹き替えがオリラジの藤森さんと宮川さんだったんですが、サイの方を演じてた宮川さんが凄い違和感だったんです。全部関西弁だったから、観てるこっちがなんでやねんでした。

こんばんは!

メビウスさんこんばんは。
マイケルベイ印の派手なアクションも本作でも垣間見る事は出来ましたが、話そのものは余り印象に残らないのが残念。
そもそも敵キャラが敵らしい仕事をしていないってのがねぇ。
もうちょっとタートルズを脅かす存在であって欲しかったかも。
あと吹き替えのお笑いタレント二人は酷かった^^;
他は本職の声優さんがされているだけに二人が浮きまくって少々聞き苦しいものがありました。

不完全燃焼

>ヒロ之さん♪

ホント、シュレッダーにしてもクランゲにしても今回全然強敵って感じに見えなくて自分も拍子抜けになってしまいましたね。まあこういうシリーズモノって後々に繋げるつもりで作らなきゃいけないっていうのもあるでしょうから、敵側の手抜きも次に持ち越すためなら分からなくもないんですけどねぇ。問題はちゃんと作れるかどうかなわけで、もしこれで終わってしまったらそれこそ不完全燃焼ですね。そういう意味でもまた続きを作って欲しいです(汗

PAGETOP