【監督】ショーン・アンダース
【出演】ウィル・フェレル/マーク・ウォールバーグ/リンダ・カーデリーニ/トーマス・ヘイデン・チャーチ
【公開日】未公開
【レンタル日】2016年6月23日
【製作】アメリカ

【ストーリー】
ブラッドはラジオ局の重役として人生も安定し、性格も穏やか。バツイチで子持ちのリンダと結婚することで、お父さんになりたい夢がようやく叶った。しかし品行方正で真面目なところが子どもたちにとってはちょっと退屈な義理パパだった。いまひとつ子どもたちからの支持を得られずにいるさなか、妻の前の夫で特殊部隊勤めのワイルドなダスティが子どもたちに会いにやって来た!まったくタイプの違う二人のお父さんのうち、より素敵なお父さんはどちらか?子どもたちの支持をめぐって、実の父のダスティと義理の父のブラッドとがジェラシーの火花を散らし、お互いの人気を奪い合う意地の張り合いを始めてしまう・・・。
 
【感想】
まあタイトル通りパパ同士による家庭内での存続をかけた対決を可笑しく描いてる内容でして、こういうダンナと元ダンナ或いはその逆など、夫婦間やその関係者を巻き込んだドタバタなコメディ作品も割とあったりしますよね。今回はその2人のダンナ役をウィル・フェレルとマーク・ウォールバーグが演じていて、興味が引かれる共演にも見えたので鑑賞した次第です。

『種無し』で子供をなかなか授かれないのが悩みだけど凄く真面目なウィル演じる継父のブラッドに対し、何でも器用にこなし実の息子・娘にもブラッド以上に愛されているウォールバーグ演じるダスティ。性格や容姿もかなり正反対なこの2人のファーストコンタクトは案の定良好とは言えず、その後も2人のちょっとピリッとしたやり取りを見てると、なんかいつ殴り合いになってもおかしくないような状況にも見えたんですが、実際はそんな殴り合いとかの単純な行為には行かず、もっとこう・・相手をうまいこと陥れようとする姑息さというか、策士のような腹黒さが全面に見て取れましたね。・・主に元ダンナのダスティの方なのですが^^;
そのワイルドな風貌とは裏腹に口が非常に達者で他人を懐柔させる事にも長けているため、アグレッシブに相手を攻めると言うよりは外堀を徐々に埋める感じでブラッドの立場を危うくしたり居場所を無くしたり、最終的には家庭を乗っ取ってしまうと言うやり方が『ジョジョの奇妙な冒険』のディオのやり方に通じるものがあり、なんか観ててデジャヴみたいな感覚に陥ってしまった(笑
一方のブラッドはダスティの企みを感じ取りはするものの、生来の生真面目さのせいか改心の言葉を聞くとそれを鵜呑みにしてしまったりもすれば、押しみたいなものにも弱いので結果後手後手に回ってしまい、自分の考えた作戦なんかも逆手に取られて子供達にもますます嫌われてしまったりととにかく攻めれなくて弱いんですよねぇ。なもんだから終始ダスティのペースにも見えたんですけども、ただダスティはダスティでどこか自分勝手でもある分親としての『責任』を課せられるような場面では途端に弱気になってしまうのがブラッドとはまた違う部分なんですよね。・・まあお互いそんな失敗や駄目な所をきちんと理解して反省し、そこからわだかまりを捨てて和解する展開は嫌いじゃありませんでしたけど、それらが自然な流れではなくやや力技のようにも見えたのが少し引っ掛かるものがあったかな?
あともう一つ難点を言えばCGでの表現が雑に見えたとこですね。コメディ作品だから多少の拙さもネタの一部なのかもしれませんが、それにしたってスケボーでのウォールバーグの顔の貼り付けはひどかった気がする。CGはもうちょっとベストを尽くしても良かったのでは?と思ったのでした(汗


粗さが大分表面にも出て目立っていたのもまた否めない作品ではありましたが、それでも多分にお笑い要素はあって自分も結構一人ツッコミ入れながら笑ってたので(←自宅鑑賞だから出来る事w)、程よく楽しめた面白い未公開作でしたね。特に最後辺りはかなりツボにハマってしまい、あれ見たら大半の人が『またかよっ』と自分みたいにツッコミ入れてしまうのではないかと思いますw
【概略】 バツイチで子持ちのリンダと結婚したブラッドは、最高の継父になることを誓う。今ひとつ子どもたちからの支持を得られずにいる中、妻の前夫・ダスティが現れて…。 コメディ 子供をめぐる新旧父親の大バトル!勝つのはどっちのパパ!?イケてる元パパVS空回りしっぱなし義理パパとの爆笑奮闘記!! マーク・ウォールバーグ扮する実父ダスティは、スーパーマンのようになんでもこなすヒ...
監督 ショーン・アンダース 主演 ウィル・フェレル 2015年 アメリカ映画 96分 コメディ 採点★★ アラアラ、随分とご無沙汰になってしまいましたが相変わらずカラ元気のたおですよ。最近さっぱり映画を観ていないってのと、書こうと思いつつも題材が若干きな臭いの…

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こんばんは

親としての責任、自覚をきちんともっているのが
本当の意味での「パパ」なのでしょうね
某ちょっと前映画でも「子供をつくるだけなのが父親ではない」という台詞があったとおり、PTAやら整列やらに参加したりはやりすぎかもだけど、責任から逃げないというのが継父にあったのが、本当に良かったです
あとラストも爆笑でした
二人の御伽話ねじまげも可笑しかったですが、
ダンパ直前の「待てーーーー!!!!」でも笑っちゃいました

いくらでも作れそう

>makiさん♪

カッコイイパパも一つの理想の形ではあると思いますが、やはり子供を本当の意味で支える責任や覚悟を持つのも大事な要素ですよね。ダメなように見えたブラッドはその点が実直でイイパパの手本だとも思えました。

ラストのオチもダディ以上に厳つくてワイルドな巨人が出て来て笑ってしまいましたけど、あれって相手方の女性がバツイチな設定なら連鎖式にいくらでも続編が作れそうな気もしますね(笑

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