【監督】ジョシュ・トランク
【出演】マイルズ・テラー/ケイト・マーラ/マイケル・B・ジョーダン/ジェイミー・ベル/トビー・ケベル/レグ・E・キャシー
【公開日】2015年10月9日
【製作】アメリカ

【ストーリー】
発明オタクのリード、科学者のスー、その弟ジョニー、リードの相棒ベンの4人は人類の未来をかけた研究に参加する。その才能を生かし、異次元空間“プラネット・ゼロ”へのテレポートに挑むが、予期せぬ事故に巻き込まれ彼らの体は衝撃的な変化を遂げる。事実を受け入れられずにバラバラになってしまった彼らの前に新たな脅威が現れる・・・(Movie Walker)。
 
【感想】
ジェシカ・アルバやクリス・エヴァンスなどが出演してた事でも記憶しているマーベル作品『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』ですが、それも今から10年位前の作品というわけなのですから、本作のリブートを鑑賞して改めてもうそんなに経ったんだなぁとも思っちゃいますね^^;
しかしアベンジャーズ関連が大盛り上がりな昨今、ゴム人間に透明人間、火の玉人間に岩男と言った、マーベル作品初期のキャラクター達は魅力負けしないだろうかみたいな懸念もありましたけど、個人的に前シリーズを少し忘れてるとこもあったりしたので、また新鮮な気持ちで観る事が出来た点は良かったかなーと言った所でしょうか。

自分の10年前のブログ記事も振り返りつつ(ちなみに凄いひどい文章^^;)あらすじの方も比較してみたのですが、今回って設定に若干の変更・・・なのかそれとも原作通りなのかは分かりませんが、少なくとも前シリーズと本作とでは結構異なってる部分が見受けられましたね。2005年度版は宇宙雲という高エネルギーに触れた事で4人と悪役のビクターに特殊な能力が身に付いていましたけど、本作では異次元の惑星に赴いた際の事故によって能力が身に付く模様。・・こちらの方がひょっとして原作よりで忠実なんでしょうかねぇ?
そいえば主人公のリードの幼少期の頃も本作では描かれていましたが、彼の行動にも何かとおったまげだった。小学生ですでに転送装置のプロトタイプを作ってしまったりもすれば、学生になって転送装置を完成させ、親友のベンを呼んで気軽に異次元に行こうぜ~と若者特有の軽さで行ったら大事故引き起こしてしまうなどなど、もう色んな意味でおいおい・・と突っ込みを入れたくなってしまう展開にやや苦笑いが・・^^;。リードってこんなキャラクターでしたっけね?もう少ししっかりした性格だったような気がしたんですけども・・(汗

それとマーベル作品ですからやはり自分はアクションの方も楽しみにしてはいたんですが、ここら辺もちょっと期待通りと言う感じでは無かったかもしれませんね。4人の能力を駆使した迫力の映像とかは殆ど見られ無かった感じがしましたし、唯一そんな場面があるとすれば悪役であるドゥームとの終盤の戦いくらいでしょうか?しかしながらここも4人の連携を用いた戦い方などは多分前シリーズの方が好きだったかもしれない。
まあ本作は観た感じそう言ったアクションよりも、思いがけない事故によって超常的な能力を持ってしまった4人の苦悩・葛藤を描いてる部分に重点が置かれていた気もしましたし、その能力を軍事的に利用しようとする政府の腹黒さが前面に出てたのも見受けられました。・・ただそういう重厚さは嫌いじゃないものの、前半の転送装置製作のくだりなんかが長かったのもあるのか葛藤こそあれどそれがややあっさり気味な印象だというのも否めない気がしましたね。上映時間の方も確か100分とやや短いようでしたから急ぎ足のように見えてしまい、もう20分程あればストーリーにも『重味』が多少加わっていたかなと思いたい所。有名な作品でもあるだけに今回はどこか勿体無い作りにも見えてしまいましたね。


キャラクターは変わらずとも演者は最近鑑賞した『セッション』が強烈でもあったマイルズ・テラー等を筆頭に一新されて大分フレッシュな雰囲気もあった新生ファンタスティック・フォーではありましたが、その内容が自分の期待していたものかと言われれば正直ちょっと首傾げ。新鮮な気持ちで鑑賞できたのは事実なんですが面白味に欠けていたというのも事実だったりするんですよねぇこれがまた。プラネット・ゼロの事もイマイチ分からなかったし。
・・とは言えこのたった一作だけで『これ駄目つまらん!』と全否定するのもなんかあれですし、本作は土台と思い、シリーズモノでもよくある(?)2作目からグワッ!!となるパターンになって欲しいかなぁというのもまた正直望む方向ではあったりする。興行収入が芳しく無かったとしても、出来ればあともう一作くらいは付き合いたいかなとも思うんですが・・難しいかな?どうだろ?^^;
なぜ今更ながらファンタスティックフォーなのか? あんなに面白かったシリーズ物が、途中で頓挫した?からなのか、3DとかVFXの技術革新でより一層良いものが作れると思ったからなのか? ヒーローもイケメンじゃないし・・・・と、期待値をぐっと下げて観に行ったら~~~エンタメよりリアルを追求した今作も案外面白かったyo
[ファンタスティック・フォー] ブログ村キーワード  あのマーベル史上最初のヒーロー・チーム、3度目の映画化!「ファンタスティック・フォー」(20世紀フォックス)。「アベンジャーズ」や「X-MEN」の原点とも言われる作品。原作の発表は、何と!1961年まで遡ります。  若き天才科学者・リード(マイルズ・テラー)は、小学5年生で物質転送装置を開発。幼馴染のベン(ジェイミー・ベル)と...
本年度最後のアメコミ映画(だと思った)は、マーベルユニバース最初のヒーローチーム
う〜ん何だか物足りない感が・・・。
FANTASTIC FOUR 2015年 アメリカ 100分 アクション/SF 劇場公開(2015/10/09) 監督: ジョシュ・トランク 『クロニクル』 製作: マシュー・ヴォーン 製作総指揮: スタン・リー 原作: スタン・リー 脚本: ジョシュ・トランク 出演: マイルズ・テラー:...

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後半は急ぎ足

メビウスさん☆
比べてもなんですが、やっぱり前作が面白かったですよね。
特にチームワークで戦うのが良かったので…
今後続編があったらそうなっていくのかしら?
小学生の頃はとんでもなく賢くて渋くマイペースだったのに、大学生になってイエ~イ!なノリで宇宙に行っちゃう浅はかさはなんとも…ですね。

次作があってほしい

>まだ~むさん♪

確かマーベル初のヒーローチームとも呼ばれているらしく、その呼び名の通り前シリーズは確かに4人の能力を活かしたチームワークが一作目でかなり見応えがあったんですよねぇ。ベンが消火栓壊して水を噴出させ、それをリードがゴムの体で軌道を変え、ドゥーム目掛けて浴びせる・・みたいな所がっ^^;

まあリードは今回かなりやんちゃっぽい部分もありましけども、最後でようやくチームになったのでこれからリーダーとして成長していく姿も見たい所ではありますね。だから個人的にはこれ一作目で終わって欲しくなかったりします(汗

No title

うん。出来がどうのというよりも「もう10年も経ってしまったんだ…」というのがなによりきついですね。あのころももうオヤジの領域に片足つっこんでましたが、いまとなってはもう天才バカボンのオヤジと変わらぬ年に… ごほんごほん
そういえば『シン・シティ』が今今年10年ぶりくらいに続編公開してましたが、続投でジェシカ・アルバが出てたのは偉かったですねえ。今回のリブート版で足りなかったのはジェシカたんのお色気ではないかという声が多数。いや、わたしは違いますよ?

溜め息

>SGAさん♪

そういえば自分は前シリーズ公開当初はかなりの若造だったのですが、今では当時のSGAさんと同じくオヤジの領域に片足を突っ込む年になっちゃいましたね~^^;リブートモノってなんか月日の流れを感じさせる部分もありますから、観てるとどこか溜め息が出るかも?・・つまんないとこも含めて・・(滝汗

10年繋がりでシン・シティ続編に出演してたジェシカ・アルバはパッと見ですと変わらぬ美貌と色気を保っていたようにも思えたのですが、それもやはり白黒映像で大分ごまかしていたのかもw
出来ればケイト・マーラもジェシカと同じく、能力使ってすっぽんぽんになってほしかったですね(笑

こんばんは!

メビウスさん、こんばんは!
「クロニクル」でアクションを評価された監督だけに、こちらでも派手なアクションシーンが多く用意されているのかと思っていましたが、ドラマ要素が本編を占めていて拍子抜けしちゃいました。
前置きが長すぎるのも難でしたし、チームプレイが殆ど観られなかったのも残念です。
ちょっと勿体無い仕上がりですねぇ。

物足りないですね

>ヒロ之さん♪

それこそ自分もクロニクルが面白かったですから、その監督さんのマーベル作品はどんなものになるのかと楽しみにはしてましたけど、フタを開ければ物足りなさとあやふやさが強かった作品になってしまいましたね。
まあリブートはリブートで、前シリーズにはない展開も結構あったのは新鮮味がありましたけど、それでもアクションの少なさなどは自分も不満要素の一つでした。マーベル作品はやっぱり派手さが一番ですしねw

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