【監督】片岡翔
【出演】廣田あいか/阿久圭介/椎名琴音/坂井仁香/中里水映/河井青葉/堀内敬子/津田寛治
【公開日】2015年3月28日
【製作】日本

【ストーリー】
星野ひよ子の夢はお菓子の国のプリンセスになること。お菓子と想像ごっこが大好きなちょっと変わった女の子。ある日ひよ子は突然ドーナツの穴に吸い込まれ、アニメの世界に迷い込んでしまう。そこにいたのはたまこちゃんという女の子とコック帽の形をした謎の生き物コックボー。ひよ子はすぐに二人と仲良くなると、毎日アニメの世界に行って遊んで過ごす。するとたまこちゃんは外の世界に興味津々。たまこちゃんはドーナツの穴を通ってひよ子の体に宿り外の世界へと出てしまう。そうして二人の入れ替わり生活が始まるのだが・・・。
 
【感想】
去年公開された青春群像劇『1/11 じゅういちぶんのいち』は、原作漫画が好きというのもあって結構印象に残りまして、長編作品デビューながら片岡翔監督の手腕を知る上でも見応えがあった作品だったのを今でも覚えています。なので監督二作目の本作も興味が沸いたし地元シネコンにも上映すると言う好条件も重なって鑑賞したのですが・・・・いやはや、今回はなんか凄い内容になってますね^^;

お話はお菓子が主食で学校の進路志望にもお菓子の国のお姫様とか言うかなりの妄想力を持っているヒロイン・ひよ子が大好きなアニメの世界に突如入り込んでしまい、その中のアニメキャラ・たまこと奇妙な入れ替わり騒動を巻き起こすと言うもので、ポップなアニメーションを取り入れながら実写の方と交互に進行していくと言うちょっと変わった見せ方になっていましたね。
実は正直最初は失笑の連続で、その理由としてはやはりひよ子の強烈なキャラクター性にやられてしまったと言った感じでしょうか?本作の予告編とか全然見ないで挑みましたし、事前情報として得ていたひよ子のイメージもせいぜい映画チラシでひよこボウシを被った『可愛い』という見た目だけだったため、そのお花畑全開な思考と言動には引いてしまった。キャピキャピな雰囲気も個性出てはいますけど、好感持てたかと言えば実はそうでもなかったような・・。とにかく最初は拒否反応結構出ておりました(汗

ただそんな登場人物の好き嫌いは人それぞれとしまして、たまことの入れ替わり騒動の辺りなんかは個人的に面白く観れましたね。ドーナツの輪っかやきりたんぽの真ん中の穴などを介してアニメ世界と現実世界を往来するという発想が斬新過ぎるし(笑)、入れ替わりもひよ子だけじゃなくハリーポッター似の幼馴染・イソップ(磯野)の体にも入って『チン』を連呼したりと、そういうバカっぽい部分が自分には割とウケた。プリンの食べ方?と言うか飲み方?もまた衝撃だったしw
自分の殻に閉じこもり現実にそっぽを向いていたひよ子も、入れ替わりを通じて自身を見つめ直したり大切な存在に気付き、少し前へ一歩を踏み出していくと言ったその成長ぶりも、最終的には少し苦味を盛り込んで順風満帆な方向へ持って行ってなかったのも良かったですね^^;


とは言うものの・・・アニメと融合してるせいかはたまたストーリーに乗り切れなかったせいなのか、今回の片岡監督の作品は個人的にはやはりイマイチでしたかなぁ。ひよ子の日常や学校生活の描写が少なかった気もするので、彼女の現実に嫌気がさしている度合いがやや軽かった風もあるし、イソップと一緒に秋田に帰るシーンでも『なまはげ運送』と書いてあるからって秋田に行くとは限らんだろうみたいなツッコミ部分も多いから首も傾げちゃうのですが・・・・・でもまあこれだけメルヘンチックな内容でもありますから、こういった現実的なツッコミは逆に無粋ってものになるんでしょうかねぇ?(汗
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