【監督】八鍬新之介
【声の出演】水田わさび/大原めぐみ/かかずゆみ/木村昴/関智一/小林ゆう/夏目三久/小栗旬/他
【公開日】2014年 3月8日
【製作】日本

【ストーリー】
ある日、のび太は“地球のどこかにまだ隠された秘境があるはずだ!”と大冒険できる場所を探し始める。世界各地は既に探検し尽くされていて無理だろうと思われたその時、空地で出会った子犬のペコがたくさんの航空写真の中から不思議な巨神像を発見する。早速その巨神像がある未開のジャングルへ向かうのび太とドラえもん、ジャイアンたち。数々のピンチを乗り越え、やっとたどり着いたのはその場所は、なんと犬の王国だった・・・。
 
【コメント】
ポケモンと同じく毎年の劇場アニメ鑑賞の1つであるドラえもん。新ドラ映画第9弾でもあり、藤子・F・不二雄生誕80周年記念でもある今年の作品は、82年に公開された『のび太の大魔境』のリメイク作となっており、これは自分も随分前に旧作を観たきりなので少々うろ覚えな作品です^^;だけど忘れてた分ところどころで『あー、あったあったこのシーン♪』なんて思いながらどこか楽しく観れた部分もありましたね。

・・しかし設定を少しいじったり新キャラクターを加えたりなどといった新しい要素を盛り込むことで現代風にして観易く面白くしてたのが多かった過去の新ドラリメイク作と比べますならば、今回の大魔境はなんだかそのリメイクに良く見られた共通点が少なかった・・と言うのを感じた気もします。それこそ新キャラもいなかったようですし、ひみつ道具にしても自分が知ってるものしか出ていなかったようにも見えたので、良くも悪くも本当に旧作をそのまんま持ってきたという言い方がしっくり来るかもしれませんね(汗
それでも新しさがあんまり無いからつまんない・・と言えば案外そうでもなくて、少なくとも自分は記憶が薄れてたので改めて新鮮な気持ちで観れたしワクワクもモチロンあった。まだ見ぬ秘境を目指し冒険するというロマンを純粋に描いている内容でもあるからそういう気持ちも抱いたし見応えもあったのですが、もう1つはやっぱりジャイアンの存在とかもありますよねぇw旧作でも結構フォーカスを当ててのび太と同じくらいペコと絆を深めるジャイアンですが、本作でもその位置はちゃんとキープしていて、いつも以上に彼がカッコ良く見えてしまうこと請け合いっ。声優の昴くんもなんだかとても気合が入っている演技をしてたような気もしますw
それとカッコイイついでに言えば、敵であるダブランダーの親衛隊長・サベール将軍の声を小栗旬が演じてたというのもあってか、そのサベールも今回はかなりカッコ良かった。いつもならゲスト声優には難色を示しているのですけども、小栗旬は声優の仕事も割とこなしてるから、サベールの声もドスが利いててこれまた予想以上に良かったです(まあその前に甘栗旬もやってたしねw)。


そいえば本作では八鍬新之介さんという新しい監督さんを起用されていましたが、どうやら今回が初監督だったようですね。作品には監督の得意とする手法や演出などが表現されるものですけど、旧作そのまんまリメイクのイメージも強かっただけに、残念ながら自分はこの大魔境だけでは八鍬監督の作風みたいなものを理解するのはちょっと難しかったかなぁ?あまりリファイン色を強めず旧作の良さをそのまま残したかったのかも?なんて逆の発想で考えてみると、もしかしたら伝統みたいなのを大事にする監督さんなのかもしれませんが・・^^;まあ初監督作品であれこれな良し悪し決め付けるのもちょっと酷なので、その辺りは今後に期待ですねっ。是非寺本監督のような感動を与える監督さんになって欲しいところっ♪
そしていよいよ来年は記念すべき新ドラ映画通算10作目♪ラストには必ず来年の映画に関するヒントが出てくるのですけども、今回はちょっと分からなかった・・。ドラえもんの鈴の位置に星みたいなものが付いてドラえもんはファイティングポーズ。ひょっとしたらオリジナル作品かもしれませんね。今から楽しみっ(^ー^)
 日本  アニメ&アドベンチャー&ファンタジー&ファミリー  監督:八鍬新之介  出演:(声の出演)      水田わさび      大原めぐみ      かかずゆみ 【 ...

コメントの投稿

非公開コメント

No title

こんにちは♪

先日なに気な~く前作を観たにも関わらず涙腺が決壊
したんで、本作も泣くとは思っていたんすけど、まさ
かくそガキ…お子さまたちに混ざって大の大人が大号
泣するとは思ってもいませんでしたよ。
まぁ毎回ドラえもんを劇場で観てる人からすると新機
軸がないことで「う~む…。」と感じう人もだけど、
20数年ぶりに劇場で観た立場でいうとサントリーの
ウィスキーのCMじゃないけど「なにも足さない、なに
も引かない」でオリジナルの良さが失ってなかったこ
とで感動がさらに倍加しってぇところで大満足以上で
した♪ (゚▽゚)v

大人も泣ける

>風情♪さん♪

20数年ぶりの鑑賞ならば、確かに懐かしさも相まって涙腺も緩くなるのは分かります。クレヨンしんちゃんとかもそうなのですが、お子様向けの作品も最近は馬鹿には出来ませんよね。このドラえもんにしても作品によっては環境汚染や温暖化など地球の様々な問題を取り上げる時もあったりして、そこから生まれるドラマも純粋に感動できるものもあるから、大人でも感動を覚えるんじゃないかな~と、個人的には思っています。
本作にしてもオリジナルのイイとこをちゃんと踏まえつつ、リメイク色もアニメーションだけに留めたのが成功だったのかも?新キャラとか入れても絡む必要性があんまり無かったかもしれませんね^^;

原作リスペクト

>メビウスさんこんにちは♪ご無沙汰しております。

昨日、新大魔境の2回目を観に行ってきました!今回は藤子F不二雄先生生誕80周年記念ということなのか、これまでで一番原作に忠実なリメイクで素晴らしい出来だったと感じました♪パンフレットを読みますと、八鍬監督の意向として、原作にいるキャラクターや町の風景なんかを深く描写することで話を盛り上げていくスタイルを執ったそうで、それが今回功を奏したと思われますね。

これまでのリメイクで必ずあった改変部分はほとんどなかったこともあり、そういう所に期待しすぎると肩透かしを喰らう感じにはなるかと思いますけども、大魔境のようなシンプルかつ王道な展開だからこそ、原作そのままで勝負することが一番良いと判断したのかな~なんて考えちゃいますね。やっぱりジャイアンのあのシーンは純粋に感動しますから。今回新たに付け加えられた描写でいえば、のび太が買ってきたソーセージのくだりとジャイアンがペコを殴って最後の別れのシーンはぐっと来るものがありました。ああいうのはホントわさドラ巧いなって思いますね。

来年はオリジナルだと思いますが、オリジナルで宇宙もの、それにヒーローって宇宙開拓史とかぶらないか…?なんてネガティブに考えてしまいますけど、ひみつ道具博物館で希望が出てきたこともありまだまだ応援したくなりますね。おそらく次も寺本監督ではなく別の人でしょうが…。

より洗練

>キーやんさん♪

確かに今までのリメイクは改変が目に見えて明らかだっただけに本作のスタイルはどこか挑戦意欲を感じない部分もあるのですが、その分旧作を忠実且つビジュアルなどを緻密にし、その
旧作をより洗練させたリメイクと見ればこれはこれで素晴らしいトコはあると思いますね^^実際肉付けされた部分は演出的にも上手く機能してたとも思いますし、ペコと別れる最後のシーンとかは正にそんな感じ。自分はのび太がペコを抱っこするシーンでちょっと涙腺脆くなっちゃいましたね^^;

あと来年の作品は最後のシルエットを観た限りではまだ全然分かりませんが、パッと観ヒーローぽくても本当は別な要素があるのかもしれませんね?続報に期待したいところです♪

PAGETOP