【監督】アンソニー・C・フェランテ
【出演】アイアン・ジーリング/タラ・リード/ジョン・ハード/キャシー・スケルボ/ジェイソン・シモンズ
【公開日】未公開
【レンタル日】2014年 1月8日
【製作】アメリカ

【ストーリー】
太陽が照りつけるカリフォルニアのビーチはいつもの賑わいを見せていた。一方、史上稀にみるハリケーン“デビッド”がメキシコ沖から急速北上。急激な海流の変化で、突如としてサメの大群がビーチに現れる。サーファーのフィンはサメの出現にいち早く気付き人々を避難させるが、荒波と共に迫って来るサメの猛威は凄まじく、ビーチは地獄絵図と化す。だがその恐怖はまだ始まりに過ぎず、大量のサメを巻き込んだ3本の巨大竜巻が発生。ロスの都市部にもサメの脅威が襲い掛かる。ビーチから何とか逃げ出したフィンは、ロスに住む妻子の元へと向かうが・・・。
【コメント】
サメを扱ったパニックモノは年間を通してコンスタントにリリースされてはいますけど、ただそのどれもがスピルバーグのような正統で真っ当な作品じゃなく極めて色物に走ってる傾向が強まっている気がする今日この頃であって、少なくとも自分がここ何年かで観たシャーク作品は頭が2つあったりもすれば復讐の道具として使ったりなどなど、そのどれもが奇天烈極まりないものばかり。
・・でもそうやって毎年新しい作品が出るたびに『今度はこう来たか!』と思わせる仰天な設定が興味を引かせるのも事実だし、今回自分が借りたのもまたそんな作品の1つだったりします^^;

タイトルからも大体察する事が出来るのですが、本作はサメとトルネードという2つのパニック要素を合体させてるというのが先ず大きな特徴ですね。今までのようにサメ自体が特異な設定を持つのではなく、1つの作品に対して2つのパニックを詰め込むという抱き合わせ商法的な発想がなんか面白く見えてしまった。現実でも竜巻や暴風雨などが原因なのか、空から突然魚が大量に降ってきたという話を以前聞いた事があるんですけども、本作も大体そんな関係性に近く、前代未聞のトルネードが海面から数百匹のサメを巻き上げてしまい、その打ち上げられたサメが到る場所で人を襲っていくといったもの。更にそこに自然災害のトルネードも加わるので、脅威も2倍なら恐怖も2倍・・・・という所までは残念ながら行かなかったかな?そこはやはり低予算のクオリティゆえか、設定は面白いけど演出や進行にガタつきが目立つのもお約束だった(汗

嵐で巻き上げられたサメの殆どはホント丁度良く地上の人達に当たるもんだから、『ドンピシャ過ぎだろっ』なんて突っ込んでしまうのも否めないし、サメ自体も凄い大ジャンプしたり人を食べてしまう時もヘビみたいにいきなり丸呑みしてしまう場面なんかも出てくるので、なんか自分が思ってるサメとかなりズレたポテンシャルを持っていてそれもまた苦笑モノ(汗)ディザスター要素のトルネードも天候が唐突に変わる時もあるから違和感は拭えないですね。
ただそのトルネードがサメを巻き上げながらロサンゼルスに突っ込んでくる光景はなかなかにシュールw・・まあサメ『だけ』巻き上げてるってのもちょっと変てこではありますが、そういう諸々のツッコミも踏まえて笑っちゃうとこもあったので、そう考えれば個人的にはそれほど損な作品ではなかったかもしれません。


ちなみに本作は終わり間際に結構などんでん返しも用意されていて、コレにも何かと爆笑してしまった。低予算作品は発想も展開もフリーダムである意味素晴らしいですねw

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