仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦

【監督】田崎竜太
【出演】佐野岳/白石隼也/小林豊/高杉真宙/奥仲麻琴/永瀬匡/志田友美/久保田悠来/山口智充/戸塚純貴/高山侑子/小倉久寛/JOY/敦士/他
【公開日】2013年 12月14日
【製作】日本
【ストーリー】
謎のファントム・オーガが出現した。オーガは他のファントムの能力を自分のものにする恐ろしい存在だ。最強のファントムを目指すオーガが狙うのは晴人の中にいるドラゴン。晴人を絶望させるため、オーガは晴人が持っていた「ホープ」の指輪を奪ってしまう。コヨミとの思い出の指輪を取り返そうと決意する晴人たちだが、そんな彼らの前に、消えたはずのコヨミが現れる・・・
【コメント】
12月の映画と言えば『コレ』を思い出してしまうほどもうすっかり固定観念化してしまった仮面ライダーのMOVIE大戦^^;その年の特撮の見納めとしても丁度いいものがあり、また夏劇以上にお祭り感のある作品なのでなんだかんだでやはり楽しみにしてるんですよねぇこれがまたっ。
コラボとしての出来映えも個人的には過去4作で徐々に右肩上がりの面白さを継続してますし、5作目の本作もウィザードと鎧武のコラボレーションは結構安定した面白さに仕上がってたんじゃないかと思います。
先ず最初のウィザードのパートですが、こちらは晴人とコヨミの関係を軸にしたストーリーがとても良かったですね♪この2人の過去はあのサバトの悲劇から始まり、そしてコヨミがいなくなってしまう最後までホント波乱な人生だったので、その色々な思い出がフラッシュバックしながら進行して行く展開は結構ジーンと来てしまうっ。強敵のオーガファントムとアンダワールド内で戦う際にしても、その思い出の場所や映像を掻い潜りながら激しく立ち回るアクションはカッコ良さと美しさが合わさったようにも見え、何と言うか・・非常にムードのイイ、ウィザード最後の戦いって感じがしましたね^^それとウィザードパートの良いトコついでで言えば、敵役であるオーガファントムのデザインも個人的には良かったかな。上半身がバカッと割れて大きな口になる形状が斬新で、数々の強敵ファントム達の能力を使いこなすその姿はさしずめライダーのフォームチェンジをファントムが使えるようになったみたいで面白かったですね(メデューサとか強化グレムリンなどを何時吸収したのかは知りませんけど・・^^;)
そしてもう一方のライダーである鎧武ですが、こちらの良さを挙げるならばやはり『奇抜さ』かもしれませんねぇ?
鎧武は本編の方はまだ始まったばかりですのでストーリーこそ盛り上がりに欠けていますけども、反面果物をモチーフにした鎧武独特のフォームチェンジを駆使する戦いは、その見た目のインパクトさもあってか本作においても充分なほど魅力を放っていましたし、終盤では切り札のようなものとして素晴らしき商魂逞しさも伺えるライダーロックシードなるものも登場。大きなライダーフェイスをガショーン!!と装着する奇抜さに笑ってしまったのは多分自分だけじゃないはずですね^^;
そうそう、『笑う』と言えば、鎧武パートには過去の平成ライダー作品で相棒ライダーとして活躍した人物達がチョイ役で多数出演してるのにもニンマリ( ̄ー ̄)
名護さんなんてすんごい久しぶりに見たもんですから、一瞬『誰だっけ?』なんて思っちゃいましたw
・・とまあウィザードでは感動し鎧武では笑わせてもらってと個人的には充分エンタメでしたし、懐かしい顔ぶれも揃ってた分ライダー同窓会のような雰囲気もあって変わらずの見応えがあったMOVIE大戦。・・ですがまあモチロン突っ込めばいくらでも粗な箇所はあるんですけども、MOVIE大戦に限らずライダー劇場版は『そこ』をとことん指摘すると一気につまんなくなるので、少々のものはまた追及しない方向に・・^^;
あと今回は先輩ライダーが助っ人で参戦したりとか、前作のアクマイザーのように他作品のキャラクターがストーリーに深く介入するといったものもない割とシンプルな2部形式の内容ではあったものの、それでも観た感じとしましてはそれぞれのライダーの世界観や設定を上手く活かしていたようにも見受けられましたね。ライダー作品を数多く手掛けてきた田崎監督だけに、どこか『心得た』ものも感じさせてくれました。
12月の映画と言えば『コレ』を思い出してしまうほどもうすっかり固定観念化してしまった仮面ライダーのMOVIE大戦^^;その年の特撮の見納めとしても丁度いいものがあり、また夏劇以上にお祭り感のある作品なのでなんだかんだでやはり楽しみにしてるんですよねぇこれがまたっ。
コラボとしての出来映えも個人的には過去4作で徐々に右肩上がりの面白さを継続してますし、5作目の本作もウィザードと鎧武のコラボレーションは結構安定した面白さに仕上がってたんじゃないかと思います。
先ず最初のウィザードのパートですが、こちらは晴人とコヨミの関係を軸にしたストーリーがとても良かったですね♪この2人の過去はあのサバトの悲劇から始まり、そしてコヨミがいなくなってしまう最後までホント波乱な人生だったので、その色々な思い出がフラッシュバックしながら進行して行く展開は結構ジーンと来てしまうっ。強敵のオーガファントムとアンダワールド内で戦う際にしても、その思い出の場所や映像を掻い潜りながら激しく立ち回るアクションはカッコ良さと美しさが合わさったようにも見え、何と言うか・・非常にムードのイイ、ウィザード最後の戦いって感じがしましたね^^それとウィザードパートの良いトコついでで言えば、敵役であるオーガファントムのデザインも個人的には良かったかな。上半身がバカッと割れて大きな口になる形状が斬新で、数々の強敵ファントム達の能力を使いこなすその姿はさしずめライダーのフォームチェンジをファントムが使えるようになったみたいで面白かったですね(メデューサとか強化グレムリンなどを何時吸収したのかは知りませんけど・・^^;)
そしてもう一方のライダーである鎧武ですが、こちらの良さを挙げるならばやはり『奇抜さ』かもしれませんねぇ?
鎧武は本編の方はまだ始まったばかりですのでストーリーこそ盛り上がりに欠けていますけども、反面果物をモチーフにした鎧武独特のフォームチェンジを駆使する戦いは、その見た目のインパクトさもあってか本作においても充分なほど魅力を放っていましたし、終盤では切り札のようなものとして素晴らしき商魂逞しさも伺えるライダーロックシードなるものも登場。大きなライダーフェイスをガショーン!!と装着する奇抜さに笑ってしまったのは多分自分だけじゃないはずですね^^;
そうそう、『笑う』と言えば、鎧武パートには過去の平成ライダー作品で相棒ライダーとして活躍した人物達がチョイ役で多数出演してるのにもニンマリ( ̄ー ̄)
名護さんなんてすんごい久しぶりに見たもんですから、一瞬『誰だっけ?』なんて思っちゃいましたw
・・とまあウィザードでは感動し鎧武では笑わせてもらってと個人的には充分エンタメでしたし、懐かしい顔ぶれも揃ってた分ライダー同窓会のような雰囲気もあって変わらずの見応えがあったMOVIE大戦。・・ですがまあモチロン突っ込めばいくらでも粗な箇所はあるんですけども、MOVIE大戦に限らずライダー劇場版は『そこ』をとことん指摘すると一気につまんなくなるので、少々のものはまた追及しない方向に・・^^;
あと今回は先輩ライダーが助っ人で参戦したりとか、前作のアクマイザーのように他作品のキャラクターがストーリーに深く介入するといったものもない割とシンプルな2部形式の内容ではあったものの、それでも観た感じとしましてはそれぞれのライダーの世界観や設定を上手く活かしていたようにも見受けられましたね。ライダー作品を数多く手掛けてきた田崎監督だけに、どこか『心得た』ものも感じさせてくれました。