【監督】ロッド・ルーリー
【出演】サミュエル・L・ジャクソン/ジョシュ・ハートネット/キャスリン・モリス/アラン・アルダ/ダコタ・ゴヨ
【公開日】未公開
【レンタル日】2013年 7月5日
【製作】アメリカ

【ストーリー】
新聞社で働くスポーツ記者のエリック。興味のないボクシングの取材ばかり任されている彼だったが、いずれはアメフトやバスケットボールの有名選手と会い、名リポーターとして活躍した父親のように成功を収めると信じていた。しかし、書く記事は次から次へとボツになり、しまいには上司からページを埋めるだけの記事はいらないと言われてしまう。クビ寸前のエリックはある日少年たちに襲われているホームレスを助ける。彼は元ボクサーでヘビー級世界ランク3位のボブ・サッターフィールドだと名乗る。大きなネタを探していたエリックはこの話に飛びつき取材を始め、やがて記事が掲載されると瞬く間に大きな仕事の話が舞い込み始める。しかし、大成功を収めたと思ったエリックの前に悲劇的なニュースが待ち受けていた・・・。
【コメント】
ロサンゼルス・タイムズ誌に実際に掲載され、ピュリッツァー賞などを受賞した記者J・R・モーリンジャーの記事を基に映画化された実話のストーリーだという本作。正直自分が思ってたものと幾分違った内容ではあったものの、結構豪華なキャスティングに彩られていた作品でもありましたので見応えは損なわれていなかったと思いますねっ。

『思ってたものと幾分違った』というのは、こんなタイトルでもありますからロッキーよろしくなネバーギブアップなものを最初想像したのですが実際はそうではなく、ある有名な元・プロボクサーの半生を主人公の記者が取材を続けるうちに、そこにある真実に迫っていくと言ったもの。
新聞社をクビ寸前でもあり八方塞がりなエリックにとって死んだと思われていた伝説の元・プロボクサーが実はホームレスをしながら細々と生きていたと言う真実は正に起死回生を狙ったチャンスでもあったため、これだとばかりに単独取材を進めていき、記事も大いに受けて成功を勝ち取っていくのですが、しかしそこには意外な事実の『落とし穴』があり、自分もこれにはすっかり騙されてしまった^^;ボブの存在を知ってる人達は皆一様に『死んでると思った』なんて言ってるのに、本人と名乗る人物はご健在ってとこから既に食い違いはあるもんですから終始怪しいとは思ってはいましたけど、それでも当時の記録映像や本人の傷の話、そして引退後は実はこんな事してたとかなり事細かに証言もしてたので、巧妙じゃないですけどそういう口八丁で上手くはぐらかされてたって感じ。『バレなきゃイカサマじゃない』というダービーの言葉もついつい思い出してしまいました(笑
・・まあ確かにエリックも大きな記事を書きたい一心で確証の無い情報をろくに調べもせず鵜呑みにしてたのも悪いし、チャンプもチャンプで嘘を付き続けていたってのも悪いから本作のトラブルの原因はどっちもどっちという感じではあるのですが、ただこの2人がこういった大きな過ちを犯した要因に『良い父親でありたい』という共通の思いも見受けられただけに、一概に2人とも本当に駄目男っという風にも見えなかったわけで・・。父親である以上は自分の子供に尊敬されたいという願望は独身者の自分でも察する事は出来るので、なんか『愛』が事実を歪めてしまったちょっとお騒がせながら物悲しい出来事だと思っちゃいました。


全体的にぐわっと盛り上げるような展開も無いので好き嫌いが極端になる作品かもしれませんけど、出演しているキャスティングの面々はなかなかに実力派が揃っており、こちらを目当てに借りた自分としては今回あんまり損は無かったといったところ。未公開ながら主演のサミュエル・L・ジャクソンは相変わらず良い演技してますし、本作でもドレッドヘアーの一癖ある胡散臭いチャンプ役を好演。役に徹しているせいか、妙に枯れ声演技だったのもまた上手い(笑)。もう1人の主役であるジョシュ・ハートネットは個人的にホント久しぶりに観た感じで、本作に興味を持ったのは実は彼の存在。この人ももう大分年食ってるはずですが、変わらずのイケメンぶりは健在でしたねぇw
あとエンドロールで気付きましたが、ジョシュが演じてるエリックの息子のテディ役に『リアル・スティール』で存在感を見せ付けた子役ダコタ・ゴヨも共演。大分雰囲気が違うのでこちらは観てて全然気付きませんでした(汗
【Resurrecting the Champ】 2007年 アメリカ 112分監督:ロッド・ルーリー 出演:サミュエル・L・ジャクソン、ジョシュ・ハートネット、キャスリン・モリス、アラン・アルダ [Story]クビになる

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ビデオスルー???

サミュエル・L・ジャクソンにジョシュ・ハーネット競演なのにビデオスルーってどうなんでしょ?? サミュエル・L・ジャクソンの仕事を選ばなさ過ぎ(スネーク・フライトとか(笑))なのが関係してるんですかねぇ

ハズレあまりなし

>クロツ大尉さん♪

サミュエルは別に落ち目の俳優と言う印象はないんですが、それでもたまにこういった未公開系にちょくちょく顔を覗かせてる作品がありますね。『スネーク・フライト』の他にも『キリング・ゲーム』という未公開系にも出てましたし、落ち目とか暇とかじゃなく手広い役者さんだなと改めて思っちゃいますね^^;
あんまりハズレはないので、目当て鑑賞にはもってこいです(

トラウマ????

ジョシュ・ハーネットはあんまりベテランと競演するのは良くないかも… 昔、ペーペーの頃に競演した某Hリソン・Fォードにかなりイビられた事でカウンセリングを受けたりしてますからね 

もはや未公開ばかり・・

>クロツ大尉さん♪

Hリソン・フォーDも酷なことをしますね^^;だからなんでしょうか、最近メジャーな作品でもジョシュを見ていないような気がするんですよね?作品に恵まれていないのでしょうかね~?

基本的に

基本的にハリウッドセレブとは全く付き合いが無いそうで、だから演技云々よりもスターオーラだけのジョシュ・ハーネットと波長が合わなかったのかも。奥さんのキャリスタ・フロックハートの車の助手席で寝てたらセキュリティ係にホームレスが勝手に寝てると勘違いされたくらい普段はダサダサな人ですし

No title

>クロツ大尉さん♪

ハリウッドスターは私生活なども一般とはかけ離れているイメージもありますが、少なくともハリソンはそんな感じではないようですね^^;共演繋がりで『インディ・ジョーンズ』シリーズのショーン・コネリーも確か近隣住民から口うるさいジジイとか言われてたのを記憶してますし、やはりハリウッドスターもプライベートだと素の自分が出てしまうとこがあるようですね。

こちらにも

さすがメビウスさん観てますねー
観てる方いないのでうれしいです。
こちらも地味なお話でしたがキャストもいいしなかなか良かったです。
私もリアル・スティールの子はエンドロールで初めて気づきました(汗)

○○inに惹かれる

>yukarinさん♪

未公開でこうした俳優さんの名前を加えて『○○in~』とかいう作品をたまに見掛けますけど、これもまたレンタル食指がちょっと動いちゃいますよね^^;前に借りたジェレミー・レナーの『逆転のメソッド』という作品もそうでしたので(あんまり面白くなかったですけどw)。

でもまあ起伏があまりない内容だったので飽きちゃう人も多いかもしれませんが、その分は良質なキャスティング勢で補っていた感じもしますね。それと子役のダコタ・ゴヨくんは『リアル・スティール』の時と比べればかなり幼さがあったように思えます。1~2年も空いてるわけじゃないのに、なんかギャップみたいなのが凄かったです。

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