【監督】ライナー・マツタニ
【出演】ジェニファー・ウルリッヒ/アンドレ・ヘンニック/ティノ・ミューズ/ユリア・ディーツェ/デニス・ガンゼル
【公開日】未公開
【製作】ドイツ

【ストーリー】
大学生になったカトリンは新生活を始めるため学生寮に引っ越した。しかし、彼女が入居した205号室はいわくつきの部屋で、以前この部屋に住んでいたアニカが失踪したのだ。夜、カトリンがベッドに横になっているとパソコンが突然暴走し、アニカのビデオ日記が流れる。その日から彼女の周囲の人間が謎の死を遂げ始めるのだった・・・。
【コメント】
ジャッケットを見れば分る通り、デッカデカとこういった煽りが入ってたもんですので、安直ながら聖林の前に自分も観ようと思った次第^^;しかし『豪華キャスティング』や『映画祭等での絶賛』、そして本作のような『リメイク決定』などは内容度外視でもやはり妙に借りたくなってしまう強烈な魅力を含んであると同時に、中身がたまに伴っていない危険性もはらんでいるという事も再確認したような作品だった気がする・・(汗

曰く付きの部屋である205号室に越して来たヒロインが、以前の部屋の持ち主である女学生・アニカの謎の失踪に迫るストーリーはホラーとサスペンスが同居してるような感じで、途中までは確かに自分も興味深く観る事が出来ましたねっ。ジャンルは一応ホラーなので最初はオカルトの類かと思ってたものの、犠牲となる学生たちとアニカとの関連が徐々に紐解けていくと怨恨の可能性も見えてきたりで、最初から単純で予測し易い展開にはなってなくて見応えはあった方だと思う。恐怖演出は残酷で身の毛がよだつものではなく、学生たちの殺され方も割と地味なものばっかりではあるのですが、ただそこに到るまでに得体の知れない『何か』が干してる洗濯物の隙間や激しい点滅を繰り返すディスコのライトなんかを利用しながらジワリジワリと向かってくる見せ方は不気味さを醸し出していて良かった気がします。
・・ですがこの点は個人的に真相がなかなか捉えられない前半での評価が大半であって、後半になって真実が明るみになってくると粗も少し目立ってたように思う。真実を知ったら知ったで犠牲となった学生たちだけじゃなくアニカ双方とも同情の余地なしな位にしょーもないものだったし、逆にとばっちりを受けてしまったヒロインの父親の方が可哀相だったほど。そのとばっちりついでに言えば看護研修生のカルメンなんかも恨み殺されるほど同罪って感じがしないのは自分だけでしょうか?カトリンの精神破綻にしてもあんまり意味が分らなかったし、最後も些か腑に落ちなかったですねぇ(-_-;)


この作品はオープニングが『セブン』みたいで凄いカッコ良く、前半もなかなか面白くて途中までツボにハマリかけていただけに、進行に連れての急激な失速がガッカリの度合いをそれなりに大きくしてしまい、結果的に自分には半分残念な作品のようになってしまいましたね(汗
まあリメイクするのは構いませんけど、その際はあのオチを何とかして欲しいかな?アニカのモンスターっぽい形相にも少し手を加えてくれれば嬉しいものですw
「アイアン・スカイ」のユリア・ディーツェさんがアニカ役で出演しています。 学生寮に引っ越したカトリンだが、入居した205号室はいわくつきの部屋だった。以前この部屋に住んでい
205 - ZIMMER DER ANGST 2011年 ドイツ 98分 ホラー 劇場未公開 監督:ライナー・マツタニ 出演: ジェニファー・ウルリッヒ『ブラッディ・パーティ』 アンドレ・ヘンニック『パンド
ジャケットのシーン、出てこないんだよな。

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こんばんは

お父さんの死はまったくもって必要なかったですよね
リングにかなり似通っている設定でしたが、
実際のアニカ自身に同情の余地無しな部分があるので、
そんなに怨念凄まじいかなあ?と疑問視する部分がありますね。まあ妹を冷蔵庫に入れて殺すほどの性格の悪さってのがあるので、怨念渦巻いたのかもしれませんけど。
私もセンスのいいOPに期待寄せちゃったくちなんですが
ストーリーが進むたびの失速をリメイクするときはどうにかしてほしいですね
看護研修生のカルメンは、なぜあのグループにいるんでしょうかね。なんか他の人よりもおとなしく真面目な好印象だったんですが…

呪怨もプラス?

>makiさん♪

確かにパパさんの死はストーリー上のついでみたいな感じで、あってもなくてもどうでもいい感じですよね^^;故に不憫に思えちゃって・・。自分の恨みつらみを加害者だけじゃなく他の人にまでぶつけるとなると、『リング』だけじゃなく『呪怨』のカヤコも混じってるようで、監督はジャパニーズホラーの要素も取り込んでる風が見受けられますね。だからなんでしょうかね、あまり新鮮味が感じられなかったのは?(汗

そいえばカルメンは確か犠牲になった1人のサンネという女学生の幼馴染という設定が入ってませんでしたっけ?別段どうでもいいことだったので、正直自分もうろ覚えですが・・^^;

こんにちは!

メビウスさん、こんにちは!
サム・ライミが絶賛!って書いてありましたが、絶賛する程面白い内容だとは思えませんでした。
この映画も和製ホラーの影響を受けているんですかね?
どこぞで見たような展開でした。
ゴースト描写も演出も怖くなく、とんだとばっちりを受けて精神病患者になってしまった主人公が可愛そうとしか思えない作品でしたねぇ。

『絶賛』とはどこだったのか・・?

>ヒロ之さん♪

サム・ライミ監督は本当に絶賛していたのかもしれませんが、自分達・・少なくとも日本人が観ればちょっと『リング』っぽいなぁ・・なんて思われちゃってもしょうがない内容ですよね。それともサム・ライミはリング観てないとか?^^;
日本と外国ではやはり幽霊と言う超常的な存在に対しても見方が違うせいなのか、怖さの基準もズれていたのかもしれませんね?(今に始まったことではないですけどw)

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