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【監督】三宅喜重
【出演】錦戸亮/掘北真希/関めぐみ/甲本雅裕/松尾諭/高良健吾/船越英一郎
【公開日】2013年 5月11日
【製作】日本

【ストーリー】
全国が観光ブームに沸く中、高知県庁は観光促進を目的に「おもてなし課」という新部署を設立した。・・が、やる気はあるが空回りする若き職員・掛水をはじめとするメンバーたちは、何から始めていいのか分らず戸惑うばかり。そんな様子を地元出身の人気作家・吉門から「スピード感の無いお役所気質」とダメ出しされる。掛水は指摘された「柔軟な民間感覚」を補うべく、優秀なアルバイト・多紀を他部署からスカウト。二人は吉門の言う、かつて独創的な観光プランを提唱しながらも県庁を追われた元職員・清遠の力を借りるべく彼を訪ねるが・・・。
【コメント】
最近映画やドラマなどが立て続けに作られてはヒットしている有川浩作品。ただ有川さんの作品、実は読んだ事は無く、『図書館戦争』もアニメのみの鑑賞に留まっていたので、ファンでもない自分が今回鑑賞した理由もやはりにあるわけでして・・^^;
ただそんな別目的が先行してはいましたけども、高知県の魅力をふんだんに感じ取る事ができる本作は原作の観光小説ならぬ観光映画とでも言うべきほんわかさに仕上がっていて、他県を題材にしてる内容でも個人的にはつまらなくはなかったですね。

・・とは言ってみたものの、実際自分は高知県には一度も行ったことが無く、正直『高知県と言えば?』なんて問われたら『う~・・・ん(-_-;) 』と沈黙しちゃうくらいの無知極めなもんでしたから、本作は掛水たちのドラマと一緒に高知県の特色を少しでも知っておくという事も踏まえれば見応えはあったかなと思うんですよねぇ。高知の長所でもあるという『自然』を前面に出した映像の数々なども確かに美しく、ここら辺はテレビのケンミンショーよりも本作の方が地元の良さを引き出している感じが見受けられた反面、その『自然』しかないのもまた短所であるようで、ストーリーを通してこういった地元の欠点もズバズバ~と言っちゃってる所がPRも極端化してなくてちょっと好感持てたというか・・^^;
地元の素晴らしい部分をただ打ち出すだけじゃなく、良いトコ悪いトコもちゃんと理解してそれにどう向き合うかという姿勢を描いているのも素晴らしかったですし、生まれ育った場所なら誰でも思う『郷土愛』とは何なのか?というトコなんかも深く考えさせてくれた気がします。

並行して掛水たちの人間ドラマも派手でそれほどドラマチックじゃありませんけど、飾り気の無い等身大の純愛模様なんかは掛水の鈍感さも相まっててどこか応援したくもなり、ヒロインの多紀ちゃんとの会話も時々のズレが天然と言うか見事なKYっぷりを発揮してるのでなかなかに笑わせてもくれる♪主演の錦戸亮は映画作品では初見ですし本作も原作未読なのであくまで個人的見解ですが、掛水のような好青年役はなかなかにハマっていたのではないでしょうか?空回り気味だけど誠実な部分がバラエティとは違った一面を見る事ができましたし、何より笑顔が眩しい(笑)。逆に仕事はてきぱきだけど、恋にはそれほどバイタリティを発揮できない明神多紀役の掘北真希も適役で、今回自分はこの多紀ちゃんにメロメロになっちゃいましたねぇw柔らかい口調で土佐弁を喋る彼女にはどこか癒されちゃいましたし、同じ訛りキャラな『ALWAYS~』の六子とはまた違った魅力的なヒロインだったと思う。ツーショットシーンもかなり多かったので、高知の魅力だけじゃなく2人の役者としての魅力も存分に堪能できる部分もありました。


・・しかしまあ本当のところ、本作は個人的に凄く好きなアニメーション監督の寺本幸代監督も参加してると聞いたので、ドラえもん以外での監督の作品を見れるという欲求に駆られた結果足を運んだと言うのが本音でもあり別目的の理由でもあったのですが、それでも高知愛に溢れたほのぼのとした作品の雰囲気と地元の観光促進に奮闘する掛水の尽力、ほのかな恋模様はエンタメとして観ても飽きなくて面白かった♪高知のPRも兼ねてる作品ではありますがそれほど前面に観光名所などを紹介してる感じではなく雄大な自然に留めていた感じもしたので、これ見よがしな感じに見えなかったのも良かったですね。
『県庁おもてなし課』 を鑑賞しました。 あれれ、この結末って中途半端じゃない 【ストーリー】  観光の促進を円滑にするために高知県庁は「おもてなし課」を設立。若手職員・掛
あの途中のアニメシーン、いる?
 日本  ドラマ&ロマンス  監督:三宅喜重  出演:錦戸亮      堀北真希      関めぐみ      船越英一郎 【物語】  観光の促進を円滑にするために高知県 ...
県庁おもてなし課 TOHOシネマズ渋谷 2013/5/11公開 観光の促進を円滑にするために高知県庁は「おもてなし課」を設立。 若手職員・掛水(錦戸亮)を中心としたメンバーたちが何をす
□作品オフィシャルサイト 「県庁おもてなし課」□監督 三宅喜重□脚本 岡田惠和□原作 有川 浩□キャスト 錦戸 亮、堀北真希、関めぐみ、甲本雅裕、松尾 諭■鑑賞日 5月11...
 東京の大学を卒業し、郷里の高知で県庁職員として働き始めた掛水(錦戸亮) は、「おもてなし課」 に配属される。彼は、高知出身の小説家・吉門喬介(高良 健吾)に 「観光特
[県庁おもてなし課] ブログ村キーワード  “春の有川浩 祭”(勝手に命名(^^;)。TVドラマ「空飛ぶ広報室」、映画「図書館戦争」に続いて、〆を務める本作。「県庁おもてなし課」...
ファンの方には申し訳ないが最初は有川浩×錦戸亮で人が集まるアイドル映画だと思ってた。 でも、この作品を作ったことで きっと高知へ行きたくなる人が増えるし、そうあってほしい
県の観光活性化の為、民間の力を借り 一大プロジェクト実現に向けて奮闘する 新設部署課員の姿を描く... 【個人評価:★★★ (3.0P)】 (劇場鑑賞) 原作:有川 浩 『阪急電
ゴールデンウィーク明けから、仕事がかなり忙しい状態・・・。 忙しいだけでなく、い
映画「県庁おもてなし課」を鑑賞しました。
 『県庁おもてなし課』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。 (1)少々ボーッと見ることができる映画がいいのではと思って映画館に入ってみました。  本作の舞台は、高知県。  観光促進を...
映画「県庁おもてなし課」★★★☆ 錦戸亮、堀北真希、高良健吾、関めぐみ出演 三宅喜重監督、 120分、2013年5月11日より全国公開 2013,日本,東宝 (原題/原作:県庁おもてなし課/有川 浩)
「県庁おもてなし課」は有川浩原作の「県庁おもてなし課」を映画化した作品で、実在に高知県庁観光振興部おもてなし課を舞台に高知県そのものをレジャーランド化しようと動き出す ...
県庁おもてなし課 '13:日本 ◆監督:三宅喜重「阪急電車 片道15分の奇跡」 ◆出演:錦戸亮、堀北真希、高良健吾、関めぐみ、船越英一郎 ◆STORY◆観光の促進を円滑にするために高知
監督:三宅喜重 出演:錦戸亮、堀北真希、関めぐみ、甲本雅裕、松尾諭、高良健吾、船越英一郎 【解説】 「図書館戦争」などで人気の有川浩の小説を、『阪急電車 片道15分の奇跡』の三宅喜重監督と脚本家・岡田惠和の再タッグで映画化。高知県庁に実在する「おもてなし課...

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No title

こんにちは♪

高知県は四万十川はキレイだしカツオは美味いしでなかなか
イイところですよ。
だけど、劇中にあった「高知はアピール力が弱い」にあった
ように、ただそれだけでもう一度行きたいと思わせるだけで
もあるんすよね。
それになんでしょう、生まれも育ちも東京ということもあっ
て郷土愛に薄いところもあるんで、例え「観光アピール映画」
と一蹴されようとも本作のようなご当地色のつよい作品は大
好きですし、もっと増えてもイイとも思えますね。

当初はもうチョイ、観光事業に対する奮戦劇が濃いのかと思
いきや掛水と多紀との仄々としたロマンス劇で思い描いてい
たのとはかけ離れたものではあったけど、全体的に大好きな
作風で好印象でした♪ (゚▽゚)v

見所たくさんアリ

>風情♪さん♪

後でググってみたのですが、風情さんの言う四万十川にカツオを使った様々な海産物、更に坂本龍馬の出身地だったりと、やはり色々と見所の多い場所だと再確認も出来ますね。自分の好きな芋けんぴも特産品とのことでちょっと好感度アップ(笑
でもイイ所は沢山あるのに、アピール力が足りないせいかイマイチ他県にその魅力を伝えられないという部分は自分の地元にもちょっと当てはまる部分があるので、こういう観光PRも兼ねた映画は羨ましいですね^^;

それに掛水と多紀ちゃんのほか、清遠兄妹ら2組の男女のロマンスも観光ドラマに色を付けてる感じがして面白かったですよね。今回の掘北真希はとても可愛かったので、地味な作品とはいえ好きでしたね♪

No title

メビウスさん、こんにちは^^
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m
『図書館戦争』もそうでしたが、主人公二人の
キャスティングが良かったですね~
県全体をレジャーランドにするなんて、
実際にそうなれば実に楽しいプランですね!
アクセスさえ良ければの話ですが(笑)
後味のいい映画で良かったです!

方言はイイ

>cyazさん♪

実は図書館戦争はまだ未見だったりするのですが^^;、それでも本作を観る限りでは錦戸亮と掘北真希は凄くハマリ役だったと思いますね。2人の土佐弁が流暢なのかは良く分りませんが、その土佐弁も温か味のある雰囲気を醸し出してて良かったですしっ。

県全体のレジャー化、言うは易し、するは難しといった所でしょうか?でも本作で見受けられたああいうアウトドアスポーツをたくさん堪能できる場所になれば、高知県の特色がまた1つ増えそうで、実現すれば確かに楽しそうな気がします♪

No title

メビウスさん、こんばんは!

有川さんの作品て、仕事に一所懸命な人たちというテーマと、恥ずかしくなるくらい甘い恋愛というテーマがいっしょになっているのが、定番ですよね。
本作はそれの典型。
原作の多紀はけっこう好きで、こんな子が近くにいたら絶対惚れると思ったものでした。

ヒロインも良し

>はらやんさん♪

そういえば有川作品で自分が唯一知ってる図書館戦争でも、ヒロインの笠原なんかは女性で図書隊になるほどですから、そういう意味では仕事に一所懸命なのかも?^^;恋愛面に関しては堂上教官と上手く行ってるのでしょうかね?(笑

あと自分は図書館戦争とこのおもてなし課の2つだけを見て思いましたが、有川作品はヒロインもなんか魅力に溢れてますね。元気が有り余ってるかのような笠原もそうでしたし、本作の多紀ちゃんも掛水の役に立ちたいから頑張ってるみたいな言動は、男目線からだと胸がトキメいてしまうものがあります^^

お久しぶり♪

5月は引越しとか片づけが忙しくって、この映画まだ観てないんですよ~
ってか、このままみないで終わっちゃうかもって感じです。有川作品好きなのに・・・・
でも実写の『図書館戦争』はしっかり観ました。
こちらはとても良かったです。

とにかく原作好きだと実写化は不安が先立ってしまうものですから、見る見ないはキャストとか気分とかタイミングなんですよね。
でも、メビウスさんの感想ではそこそこ及第だったようなので良かったです。
好きな作品がどんな形でもダメ出しされるのは悲しいですし。

この作品見ると、ゆず食べたい!とか、あゆ食べたい!とか、高知に行きたくなりますよね。
郷土愛かぁ~
今まさにそのへんを痛感している最中って感じです。
新潟って何にも無いけど、まず食べ物がおいしいし、適度に田舎で適度に都会、交通網も発達していてとても生活しやすい環境だったのだと改めて思ってます。

今は都会の片隅で不便の無い生活を送っているけれど、思ったより古い街で、施設とか残念のオンパレード。
いつか住めば都になるのかな~

私信が半分になってごめんね~
少々ホームシック気味???(笑)
メビウスさんとは距離的には近くなったけど、海で隔てられているのが残念。
でも、もし海を越えることがあったら連絡を~~(なんてねw)







馴染むまでが大変ですね

>たいむさん♪

今思えば、自分が図書館戦争をアニメで見たのってたいむさんの記事がきっかけだったんですよねぇ^^以前図書館戦争の原作やアニメを度々記事にしてるのが目に止まっていましたし、『それほど面白いのか・・』と興味を持ったのも正直なトコなので、そういう意味だとたいむさんは『きっかけ』を与えてくれたことになりますねw

・・そういえばたいむさん、いつ本作を観るのかな?と自分も思っていましたが、そうだったそうだったのお引越し関係^^;まだまだお忙しいようで、改めてお察しします(汗
でも『県庁おもてなし課』も高知県ひいては故郷の何たるかを題材にしたような感じだったので、たいむさんも地元を離れるに到って当たり前だと思えた郷土の中にある素晴らしさというものを改めて感じてるようですね^^まあ新潟とはまるで環境の異なる場所での暮らしになるわけですから、尚更かもしれませんが・・(汗
と言いますか、新潟は何も無いって嘘でしょうww少なくとも自分は長岡の花火大会のようなお祭り関係は凄い活気がある県だと思ってますよ。

慣れない場所での生活は少々の不安もあると思いますし、ホームシックのような感情になってしまうのも理解はできます(現に自分も以前出張でたいむさんに似たような事言ったし。2回もw)。
都な暮らしになるにも時間を要するとは思いますが、何とかへこたれずにっp(^-^)q
それに自分も何かにつけて不安を吐露した時があったので、たいむさんもその際は遠慮せず愚痴ってくださいね。

こんにちは。

有川センセイの作品、とても
読みやすくていいんですよ。一度機会が
あったらぜひ!

高知も素敵なところです。
僕は毎週のように岡山から
仕事で通っていますが県民性も
素晴しいです。
(映画と一緒でちょっと消極的では
ありますが)
こちらも一度行かれてみてください!

すいません、映画に全然関係ないような
事ばかり書いてしまいました(笑)

評判の良さはかねがね・・

>タケヤさん♪

他のブロガー様も言ってましたが、有川さんの作品は確かに読み易いという評判を聞きますね。一般の小説と違って堅苦しい感じがしないだとか、大人版のライトノベルだとか意見は諸々ですが、総じて好印象なイメージです。小説をかなり敬遠してる自分にも合うのかな?ホント、手に取る機会があれば読んでみたいですね。最初はやっぱり図書館戦争かな?^^;

高知も本作を鑑賞したから・・というのももちろん関係してますが、人柄の良さそうな県民や自然美も長所というだけあって、魅力はかなり感じ取れました。個人的には実際にあるおもてなし課をちょっと拝見してみたいですねw

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