【監督】ロドリゴ・アラガオ
【出演】メイラ・アラルコン/キカ・オリヴェイラ/マークス・コンカ/マーゴット・バナッティ
【公開日】未公開
【レンタル日】2013年 4月3日
【製作】ブラジル

【ストーリー】
熱帯雨林に囲まれたブラジル南部・ペロカオ。この豊かな土地を巡って二つのファミリー、シルヴァ家とカリバリョ家は長きに渡り権力抗争を続けていた。ある日、シルヴァ家の家畜たちが惨殺されるという事件が起こる。首元には牙の跡があり、血を抜かれたような死に方だった。カリバリョ家の仕業だと思い込んだシルヴァ家の男たちは銃を手に敵地に乗り込み、血みどろの争いが幕を開けることとなるが・・・。
【コメント】
別の未公開作品を鑑賞してた際に予告編で知って以来、そのコッテコテのBっぽさと被り物みたいなクリーチャーのゆるさを久々に目の当たりにして妙に気になってしまってた本作なのですが、コレは個人的に結構ツボにハマっちゃいましたねぇ^^;ゆるいトコややり過ぎなトコが見事に同居してる感じがして、何かと笑いながら観てもいたので、たいそう面白かったです♪

チュパカブラという怪物は主に家畜などを襲って血を吸う未確認生物として世に広く知れ渡っていて、自分もその名前は何度か耳にした事がありますね。そのチュパカブラが南米の熱帯雨林の中で人を次々と襲う惨劇を描いているのですが、よくあるモンスターパニックモノのように人を襲う恐怖だけじゃなくて、本作ではそこに到る筋道みたいなものもちゃんと作ってあるのが好感を抱いた理由の1つかもしれない。
舞台となる熱帯雨林には土地を巡って長い事対立している2つの家族がいて傍目にはしょうもない抗争にも見えるのですが、でもその発端にはチュパカブラもちゃんと繋がっていて、何といいますか・・チュパカブラがこうぽっと出であやふやな感じにしていない所があったんですよねぇ?狭く浅い程度ですけど、自分が観てきたこの手の作品にクリーチャーの必要性があまり感じられず、人を襲うためにストーリーに便乗してる『だけ』って展開も少なくなかっただけに、今回はちゃんと意味合いを持ってる存在にしてるのが良かったように思えた。

あともう1つ好感・・と言いますか、見応えがあったのは上記でも言ってるように『やり過ぎ』な所ですねwチュパカブラが人を襲ったりする場面やシルヴァ家とカリバリョ家の抗争などは派手と言うよりはもう血みどろのオンパレードで、その予想以上のスプラッターにはドン引き通り越してハハハと乾いた笑いも何度かあったりで・・・^^;
血糊も使い過ぎなんじゃない?っていうくらいにこれでもかですし、痛い描写もケンカのフルボッコや銃撃戦での流血、ナイフでの首チョンパ、内蔵引き抜きと結構多岐に及んでいて、こう見るとなんかモンスターパニックモノが霞んで見えてしまうほどっ。・・正直言っちゃいますと自分もチュパカブラが襲うシーンなんかよりもシルヴァ家とカリバリョ家の抗争の方が面白かったトコがあり、特に敵対するカリバリョ家の長男が凄いぶっ飛んだ性格のキャラクターなもんですから、この人にはなんだかスプラッタシーンでもクライマックスでもとにかく随所で笑わせもらった気がします。


途中で放浪中のカニバリズムみたいな人が出て来たり、主人公がいきなり2代目(?)チュパカブラになっちゃったりと・・まあ唐突と言いますか超展開なシーンも無きにしも非ずな本作ではありますけど、ただそれらは憤慨レベルとまでは行かなくてむしろ『何でやねんっ』って感じで一人突っ込みをしちゃうような範囲でもあり、そんなどこか笑って許せる部分も個人的には面白く観れたとこですし、苦手なスプラッタ描写も些か度を越えてたせいか不快指数もそれほど上がりませんでしたね。だから個人的に本作はちょっとオススメ出来る作品かも?
あ、でもこの作品は食後の観賞とかにはあんまりオススメ出来ないってとこもありましたね。大勢で一斉にゲロっちゃうオエオエ~なシーンもあったので、ああ言った所は生理的に受け付けない人も多いかもしれません( ̄▽ ̄;)

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No title

こんな映画があったなんて・・・
チュパカブラ、気になりますね。

ご無沙汰しております

>亮さん♪

ご無沙汰しております^^1年以上空いていた感じがしますが、亮さんもお元気なようで何よりです♪

この作品は自分も他の未公開作品の鑑賞で予告編を観て初めて知ったという感じだったので、ちょっとタナボタでもありましたね(笑)
ホント見た感じ凄い『B』なんですが、やり過ぎてる部分が多いので『かなりパワーのあるB』といった所です^^;
人によってはつまらないかもしれませんが、自分は嫌いじゃなかったですね。・・一応オススメはします(汗

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