ディック&ジェーン

【監督】ディーン・パリゾット
【出演】ジム・キャリー/ティア・レオーニ/アレック・ボールドウィン/リチャード・ジェンキンス
【公開日】2005/12.24
【製作】アメリカ

【ストーリー】
ディック・ハーパーはIT開発企業グローバダイン社に勤務する優秀な社員。愛する妻ジェーンと息子ビルと共に幸せな毎日を送っていた。マイホームの購入、部長への昇進と正に順風満帆な人生だった。ところが事態は急変、CEOのマカリスターが自社株を売り払い自分だけ大儲けする一方で会社は倒産、社員全員失業という事態に陥ってしまう。全てを失い、再就職もままならず思いあまったディックは、ジェーンの制止を振り切りコンビニ強盗を決行する・・


【コメント】
スミスの次はハーパー?!!アクション担当のスミス夫妻に対し、コメディ担当のハーパー夫妻。
え?何?夫婦映画ってもしかして今流行?(・ロ・;)・・そう言えば来年の正月映画にも『レジェンド・オブ・ゾロ』と言うこれまた夫婦が活躍する映画が控えてるだけに、ハリウッドで今最も熱いジャンルは『夫婦』と見ました(笑

映画のオリジナルは77年に製作され、本作はそのリメイク作品。自分は観た事無いのですが、内容はあまり変わってないとの事。突然会社が倒産してクビになり、夫婦で強盗稼業に転じたディックとジェーンをジム・キャリーとティア・レオーニがコミカルに演じている。
ジム・キャリーは『マジェスティック』のような役柄も良いですけど、やはりコメディ専門ですね~♪久々に彼の真骨頂を観れました。劇中ではとにかく彼は面白いの一言。妻子思いの良いパパなんですが、肝心な時にドジを踏んだり怖気づいたり。強盗稼業に入ってからは奇怪が行動も随所に見られ笑わずにはいられません。
ジェーン役のティア・レオーニも、ドジな夫を支える良妻を演じて中々の好演♪実際二児の母なだけに母親役は板に付いています。

全体的にオバカな展開が続くのですが、しっかりと夫婦の絆も描いている辺りただのコメディ映画として終わらせない所に好感が持てます。会社をクビになってからのハーパー夫妻はとにかく悲惨としか言いようが無く、観てるこっちまで同情心が芽生えてくる。それでも苦境にめげず、妻の為に一度剥ぎ取られた家の芝生を元に戻したり、妻も夫を信じて困難を共に乗り越えていく。夫婦喧嘩は無いですが、ディックとジェーンのわざとらしさの無い夫婦愛に自分はちょっとジーンと来てしまいました。

最後の社長に対する復讐の仕方も面白く、悪事を働いた社長を最終的には悪者にしない形で復讐を遂げる。でも『復讐』と言う重い言葉より、『仕返し』と言ったほうが聞こえが良いかもしれません。
後味も悪くなくすっきりする終わり方ですが、疑問があるとすればあれだけ強盗やっておいて指名手配もされないなんてどう言う事なんでしょう?アメリカは何時から犯罪に対してそんなに緩くなったんでしょうか?・・・なんてツッコミ入れたいですが、あくまでコメディ映画なのでそう目くじら立てる程でもないでしょうね。徹底過ぎるコメディ映画ってのも逆にドン引きしそうですし。

と言うわけで個人的に今年最後の映画鑑賞として、このディック&ジェーンは思いの外ツボにはまった映画でしたね♪
上映時間も無難なので、今年最後の大笑いをしたい方にオススメする1本でございます♪

『ディック&ジェーン 復讐は最高!』公式サイト

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ロード・オブ・ウォー

【監督】アンドリュー・ニコル
【出演】ニコラス・ケイジ/イーサン・ホーク/ジャレッド・レト/ブリジット・モイナハン
【公開日】2005/12.17
【製作】アメリカ

【ストーリー】
1980年、ユーリー・オルロフは、崩壊寸前のソビエト連邦ウクライナから自由の国アメリカへと渡り、武器の密売に手を染める事になる。
混沌とする世界情勢が追い風となり、いつしか彼はその独特の商才を持って世界中の政府を相手にするまでに昇りつめる。しかし、『死の商人』として世界を操る彼の動向を嗅ぎ付けたインターポールのバレンタインが、刻一刻と彼を追い詰めていく・・・

【コメント】
冒頭で武器の製造工場みたいな所で弾丸が作られ、それが様々な場所に運ばれると言う見せ方は、『チャーリーとチョコレート工場』の始まり方に近いものを感じましたが、最後はやはり弾丸も兵器としての当然の役割を果たした後に本編が始まる。このオープニングでかなり本作の魅力を引き出しているのではと思いますね。

その卓越したビジネス方法で天才的な武器商人となるユーリー・オルロフの生涯を描いた物語で、普通の人があまり知る事の無い世界の裏で暗躍する武器商人の実態、そして武器を売買する際の大国との知られざる関係などを赤裸々に描いている。
主人公であるオルロフ自体は実際には存在しませんが、彼のモデルとなった何人かの武器商人達のエピソードを元に作り上げてるだけに、そのノンフィクションならざるノンフィクションな内容は自分の知らない事ばかりで、かなり内容の濃いものでした。
彼らの売った武器が戦場で使われるとそれがまた新しい紛争や内戦を起こし悲劇を生む。しかし武器が無いとこう言った紛争を鎮圧する事も出来ないし、軍需産業の目覚しい発展ぶりも彼ら武器商人達無くして有り得ないものでもあると思うし、商人達もその武器が売れないと商売があがったりとなる。
この矛盾した一連の流れの中心にいるユーリーは自身を『必要悪』と説いているのですが、その言葉が妙に納得させられてしまうのです。
自分がポップコーンを片手にこうして映画を観てる間に、彼らはどれだけ武器を売買し、そしてその武器が一体どれだけの命を奪うのかと思うと、やりきれないものを感じてしまいます。

ユーリーを演じたニコラス・ケイジは『ナショナル・トレジャー』の時の冒険野郎な服装から一転してパリッとしたビジネスマン風になってるのがちょっと新鮮。頭の後退具合も見るからに怪しくなってきてるので、そっちの方はかなり心配です。
ユーリーを執拗に追うジャック刑事役のイーサン・ホークも何だか久々に観た気がします。多分『トレーニング・デイ』以来かも・・(・_・;)
更にこの映画ではニコル監督の息子が、ユーリーとエヴァの息子のニコライ役として出演し、ケイジの最初の妻であるクリスティーナ・フルトンとの間にできた、息子のウェストン・コッポラ・ケイジもヘリの整備士役として出演しています。
隠れた所で息子達をちゃっかり出演させているのも面白いです♪


重いストーリー展開ではありますが、思いのほか見所な部分が随所に見られ、それなりに面白かった映画でした。劇中で使用されている銃も殆どが本物なので、ユーリーの解説も入れるとちょっとしたドキュメンタリー映画にも観れてしまう。
最後に国連安保理の常任理事国である5つの某国が、実は最大手の武器ディーラーだと言う事も、何とも皮肉めいていますね。

『ロード・オブ・ウォー』公式サイト

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見応えたっぷり♪


某雑誌でキング・コングが続編企画中と言う記事を見たので、早速その内容が含まれている『キング・コングができるまで 製作日記』と言うDVDを買って見たら、確かにピーター・ジャクソンがぶっちゃっけてました

初めて知りましたよそんな事。また監督お得意の一気撮りをするつもりなんでしょうか・・(・ロ・;)

でもこのDVDは4時間近いボリュームながらイチキュッパ(1980円)はお買い得ですよ奥さん(誰
エキストラの生の声や、大迫力だったコングとV-REX3匹の戦闘シーンの制作秘話や、疲労が蓄積したPJの代わりに『X-メン』でお馴染みのブライアン・シンガーやフランク・ダラボンが一時的に監督を務めるなど、かなり裏話が詰め込まれています。

キング・コングの後にでもこのDVDを観れば、如何に製作陣が苦労してこの大作を作り上げたかと言うのが詳しく分かりますね。


しかし06年はロード・オブ・コングの年になりそうな予感・・・
『リ』が『コ』になっただけじゃん!!!・・・・みたいな?(^▽^;)
男たちの大和

【監督】佐藤純彌
【出演】反町隆史/中村獅童/鈴木京香/松山ケンイチ/蒼井優/長島一茂/渡哲也/寺島しのぶ/白石加代子/仲代達矢/他
【公開日】2005/12.17
【製作】日本

【ストーリー】
2005年4月、老漁師の神尾は内田と名乗る女性に乞われ、戦艦大和が沈んだ場所まで船を出す事になる。
真っ直ぐに前方の海を見据える神尾の胸に、鮮やかに、そして切々と60年前のかつての光景が蘇ろうとしていた・・


【コメント】
戦後60周年を記念して製作された本作ですが、思えば今年は何だか戦争映画や昭和の時代背景を元にした映画が数多く作られた気がします。
ハズレも多かったですが、その中でもアタリと呼べるものは『ALWAYS 3丁目の夕日』か、この『男たちの大和』くらいなものじゃないでしょうか?

ストーリーは現代の神尾が60年前の当時を回想しながら進んで行く展開。現代と過去が行き来すると言う流れは『カーテンコール』にちょっと似てましたが、本作は過去である60年前の戦時の昭和に焦点を当て、戦艦大和が水上特攻を敢行・死地に赴くまでと共に、乗組員達の家族や恋人との涙溢れる人間ドラマを中心に描かれている。
戦争の残酷さや悲惨さを訴える映画でもありますが、劣勢を強いられていた当時の日本でただ祖国の為、愛する人の為に命を懸けて戦った男たちの姿に自分はかなり胸を打たれました。タイトルにも恥じない内容でそこは高く評価したいところ。

涙を誘う演出も上手く、妙子を演じた蒼井優、常田の母を演じた高畑淳子、そして現代の神尾を演じた仲代達矢。この3人の涙にはかなり目頭を熱くさせられました。仲代達矢が最後に涙を流し生きる意味を悟ったシーンで、場内一斉に鼻をすする音が聞こえた辺り、やはり大御所の涙は訴えかけるものがあります。

そして6億円を掛けて作られたと言う戦艦大和のセットや、血飛沫が飛び交う壮絶な戦闘シーンも圧巻。
しかし米艦載機が絶え間なく攻撃してきて、乗組員も雪崩式に死んでいくものですから、主要人物の散り際が少し分り辛かったように思えます。長島一茂が演じた臼淵大尉なんてどこでやられてしまったのか困惑してしまいましたし、結局最後の沖縄戦では神尾と森脇と内田ばかりに目がいっていた自分・・(・ロ・;)
CGも少し浮いてる所があったり、本物と見間違うとまで行かなかったのですが、これは多分この映画を観る前に『キング・コング』を観てしまったせいでもあるかと思います(笑)
ハリウッドと比べる事自体間違ってますけど(^~^;)

でも個人的な不満点は技術的・演出的に『ん?』と思った上記の2つくらいなもので、全体的に観れば些細な事なのかもしれません。戦争映画としては完成度がかなり高いようにも思われ、拍手を贈りたいくらいです。
音楽面でも久石譲や主題歌を歌う長渕剛がバックアップしてくれてるので、手抜きを感じさせません。

今年最後の邦画はこれを見納めにしてもいいかも。

『男たちの大和』公式サイト

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ブラックジャック 2人の黒い医者

【監督】手塚眞
【声の出演】大塚明夫/水谷優子/富田耕生/内海賢二/川瀬晶子/佐藤ゆうこ/小野涼子/鹿賀丈史/平山あや/石垣祐磨/他
【公開日】2005/12.17
【製作】日本

【ストーリー】
大手製薬会社ダイダロスの巨大ビル。そのショッピングエリアで謎の男が仕掛けた時限爆弾が爆発し、買い物客で賑わうフロアは一瞬にして地獄と化した。医者の手が足りないと、警察の依頼を受け現場に駆けつけたブラックジャックは、鉄骨の下敷きとなっている少年を発見する。
救急隊も諦めていた極限状態の中、ブラックジャックはその場で脅威の手術を施す。
その一方で、遠方からビルの現場を静かに見つめる謎の男の姿があった・・・


【コメント】
劇中に出てくる製薬会社ダイダロスの会長のゴアは・・・やっぱりエクセル・サーガの『アノ人』なんじゃないですか?(・ロ・;)
あの髪型を見て漫画知ってる人なら絶対ピクッと来るはずです。

いや~、でもアニメとて侮るなかれ。BJはやはり面白かった。


冒頭の爆弾テロのシーンからいきなりブラックジャックの神業的外科手術を目の当たりにできるわけですが、何とも有り得ない場所と態勢で手術をするものだから、のっけからハラハラドキドキさせられてしまう。お客にBJの面白さを知ってもらう上で、最初のあの演出は中々上手いと思います。

今回の劇場版には、原作でもブラックジャックのライバルとして度々姿を現し、OVA版にも登場したもう1人の黒い医者ドクター・キリコが登場するのが本作の見所の1つ。
莫大な医療費を請求するが、自らの信念のもと患者を救うブラックジャックとは対称的に、死を求める患者に安楽死をもたらす事から『死神の化身』と呼ばれているドクター・キリコ。
この2人が出会う事により、『生と死』を扱ったドラマにも一層の深みが増す。
また爆発事故に巻き込まれた母親の手術をするエピソードでは、何とも悲劇的な結末だが、その最後のシーンは漫画を知ってる人ならニヤリ( ̄ー ̄)となってしまいます。笑いながら去っていくキリコに『それでも私は人を治す!自分が生きる為に!!』とブラックジャックが言うあの名シーンの再現は、ファンにとっては嬉しいはず。手塚眞監督も粋な事をしてくれるものです。

そして今回の声優もブラックジャックに大塚明夫、ピノコに水谷優子とテレビ版でもOVA版でもお馴染みのゴールデンコンビ。
最初のOVA版からかれこれ10年以上経ってますから、この2人の関係はモルダーとスカリーのように長いですね(^▽^;)しかし2人の変わり映えの無い声は、やはり何時聞いても凄い。ピノコのハイテンショントークなんて維持するのが難しそうなだけに、改めて声優の凄さも垣間見たような感じです。


ストーリーは爆弾テロに始まり、製薬会社の陰謀とサスペンス色が強いですが、OVA版と違い子供向けにも作られているために、展開は急ぎ足です。手術中も血の表現などは少なく、人体切開した後もBJの視点に切り替わらないといった事もあり、グロい部分を極力避けている。
リアリティが無いと言う非難も飛びそうですが、次世代のBJファン(子供)を獲得する上では仕方の無い配慮なのかも・・・

自分もイチファンとして観たので、結構見応えがありました♪来年辺りにまた映画化されて、コナンやワンピースのように長く続いたらいいなと思ってしまいます。
それとエンドロールが出ても席を立たないことですね。エピローグが残ってますので、それを観るのもお忘れなく。

『ブラックジャック 2人の黒い医者』公式サイト

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キング・コング

【監督】ピーター・ジャクソン
【出演】ナオミ・ワッツ/ジャック・ブラック/エイドリアン・ブロディ/トーマス・クレッチマン/コリン・ハンクス/アンディ・サーキス
【公開日】2005/12.17
【製作】アメリカ

【ストーリー】
1930年代初頭のニューヨーク。野心家の映画監督カール・デナムは、史上最大の冒険映画を世に送り出すため、最も危険な航海に出る。撮影クルーと疑う事を知らない誠実な脚本家ジャック・ドリスコル、ひとりの女優アン・ダロウを乗せた船が辿り着いたのは、幻の孤島『髑髏島』。そこで彼らを待ち受けていたのは想像を絶する世界だった。
しかし、島での撮影が進む中、アンが何者かに誘拐されてしまう。彼女に想いを寄せるジャックやクルーは彼女の救出に向かうが、しかし彼女をさらったのは島の王、キング・コングであった・・・


【コメント】
事前に知った事ですが、コングを演じたアンディ・サーキスは『ロード・オブ・ザ・リング』でゴラム役も演じていて、ピータージャクソン監督とも縁ある人物だったんですね。
それじゃ今回のコングはある意味でっかいゴラムだって思えば良いのでしょうかね?あれだけド迫力だと冥王サウロンも裸足で逃げ出すってものです(^w^;)(笑
しかし3時間と言う長大な上映時間はやはり酷なのか、上映中席を立つ(=トイレ?)人がやはり多かった!自分の所は6人。10人以上立った所ってありますかね・・・?


実を言うと、自分は『キング・コング』(以下KK)と言う映画は一度も観た事が無く、知ってる事と言えば劇中の有名なシーン(コングがエンパイア・ステート・ビルで複葉機と戦う所)や、オリジナルから続編・リメイクと何度もシリーズが製作されてるという事。後、ゴジラと戦った事があるってことも。
なので自分にとってはこのPJ版のキング・コングが実質初めてと言う事になります(^▽^;)

オリジナルも凄いとは思うのですが、PJ版のKKはやはり近年の映像技術の発達も手伝ってかかなりスリリング&スペクタルなシーンの連続で、かなり面白かったです♪PJが子供の頃から憧れていた映画なだけあって、その力の入れようたるや『ロード・オブ・ザ・リング』以上のものを感じてしまいます。
取り敢えず前半の1時間くらいを我慢すれば、そこからはもう手に汗握るような大迫力の展開が待っている。髑髏島での薄気味悪い原住民達との遭遇に始まり、コング登場、そして不気味な未知の生物との戦いや、終いには恐竜まで出て来たりと、『取り敢えず詰めれるだけ詰めてしまえ!!』みたいな製作陣の意気込みを伺える。
コングとT-REXならぬV-REX(Tの進化版と言う設定)との戦いも迫力満点でしたし、中盤でかなりお腹一杯になってしまった自分です。

又、ヒロインのアンとコングの感動的ながら悲劇的なストーリーも見所の1つ。アンとコングとの会話は殆ど無いので、その代わりにコングの感情のようなものが彼の『目』にかなり込められている。
要所要所にコングのドアップが多々あったので、やはり観客にもコングの目を意識して欲しかっんじゃないかと思いますね。
しかしヒロインのアンを演じたナオミ・ワッツは叫ぶ叫ぶ、とにかく叫ぶ。さすが『ザ・リング』で鍛えただけあってシャウトにも磨きがかかってるようです(^m^*)

全体的に見ても不満な要素はあまり無い良作品なのですが、しかし違和感を感じたシーンがあったのも確か。
その1つとしてはコングのドラミングシーンなんですが、本場のゴリラと微妙に違います。
ピータージャクソン監督はトリビアの泉をよく見ておくべきでしたね。
まあ、正しいドラミング方法を分かっていたとしても、劇中だと迫力味に欠けると思いますので、敢えてグーでドンドコドンドコお腹を叩く表現にしたと言う説も否めません。


やはり今月かなり期待をしていた映画なだけに、観終った後も興奮覚めやらぬ感じでした。
その後ゲーセンで『北斗の拳』をやって、対戦で3連敗したのは『KKを観てまだ余韻が残ってるから上の空だったのさ~♪』と言うここだからこそ言える言い訳がましい発言ですが・・・・と、とにかくっ!!映画好きな方はこの映画を観ずして年を越せませんぞ!!

『キング・コング』公式サイト

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『スタジオジブリ最新作アニメ『ゲド戦記』、監督は宮崎ジュニア?』


う~・・・・ん・・(==;)長男の宮崎吾郎さんが初監督を務めるようですが、果たして大丈夫なんでしょうか?

アニメ製作も初めてな人がいきなり監督というのもどうかと・・・(・ロ・;)
『ハウルの動く城』も海外ではイマイチの評価でしたし、自分もあまり面白くなかった。

スタジオジブリとしてはこれ以上コケない事を望むのですが、やはり一抹の不安がよぎります。

後は声優が誰になるか気になる所ですね。
戯言22で昆虫型なイメージが見え隠れしていた来年の仮面ライダーの正体はやはりカブトムシライダーだった!!


キャストオ~~フ!!


・・やはりこれってアレですか?
今年『ムシキング』が以上に流行ったから、来年は仮面ライダーもその波に便乗すると言う形で?(^▽^;)

来年の劇場版で、同時上映の映画が戦隊じゃなくムシキングだったら大笑いです(≧∇≦)
取り敢えず伝家の宝刀(ライダーキック)も復活するみたいですし、ドラゴンライダーキック以上のド派手なものを期待しておきましょう。

そう言えばその他の日曜アニメも決定したとか?

戦隊モノは『轟轟戦隊ボウケンジャー』

プリキュアの後番はプリキュアSPLASH STAR(スプラッシュスター)(また

だそうです
ザスーラ

【監督】ジョン・ファブロー
【出演】ジョシュ・ハッチャーソン/ジョナ・ボボ/ダックス・シェパード/クリステン・スチュワート/ティム・ロビンス
【公開日】2005/12.10
【製作】アメリカ

【ストーリー】
土曜日の昼下がり。パパが仕事で一緒に遊んでくれないと知ったダニーは、兄のウォルターに遊び相手になってもらおうとしていた。しかし、一緒に遊びたくないウォルターは、ダニーを無視してばかりだった。そんな兄にしつこくせがむダニーは、誤って彼の顔にボールをぶつけてしまう。怒ったウォルターは、逃げ回るダニーを地下室に閉じ込めてしまう。そして、恐いながらも地下室から抜け出すために階段を昇ろうとしたダニーの目の前には、見たこともない古い箱があった。それは、『ザスーラ』と書かれたボード・ゲームであった・・・


【コメント】
オールスバーグ監督の前作『ジュマンジ』は、1度ロードショーで見ただけなので少しうろ覚えなんですが、この映画は普通に面白かったですね♪
劇場内で笑う声も聞こえていたので、大人にも子供にも受けは良いのかも?

観る前からジュマンジの宇宙版って囁かれてましたけど、本当にそんな感じでした。前作観た人にとっては、もしかしたら新鮮味がやや薄れるかもしれませんね~。

その『ジュマンジ』から確か10年以上経ってますので、当然前作以上にハイクオリティなCGを多用しており、映像は文句無し(ジュマンジも凄かったですけど)
雨霰のように降り注ぐ流星群に故障したロボットの暴走、宇宙飛行士の救出やゾーガン星人という異星人の襲来と、本作のリアルボードゲームならではの興奮と面白さは見応えがあります。出てくるカードも『次は一体どんな内容が書かれているんだろう』とハラハラしてしまう自分・・(^▽^;)

ただジュマンジに引けを取らないパニックアドベンチャー的要素は評価出来ますが、ストーリーは引っかかりどこが多かった。そもそも問題のボードゲームが何故家にあったのかって言うのが最後まで分からなかったんですが、結局明確な答えも示されないまま終わっちゃったみたいで・・・・(・ロ・;)
ひょっとして『何故そこにある?』と言う疑問はこの映画の中では愚問なのでしょうか?やっぱりお子様が観る時そんな些細(?)なことは気にしないのかも?う~みゅ・・・でも自分には謎だ・・

それにウォルターとダニーの前に現れた宇宙飛行士の正体も凄い思い切り過ぎてて無理矢理な感じも受けた。
兄弟と関連付けないで、普通にボードゲームの中のキャラクターと言う設定でも自分は良かったんですけどね。
しかし正体を知った後の姉のリサのリアクションは笑えました。

後、ザスーラからの脱出劇の他にも、主人公であるウォルターとダニーの兄弟の絆のようなものも描かれている(かなりお決まりな展開ですけど)
よく喧嘩するな~と思ったけど、あれは結構共感持てます。
兄弟と言うのはある意味身近なライバルみたいなものですし、意識しなくても競い合うものだから、ああいう風に兄がつっけんどんになって弟を馬鹿にしたり、度々口論したりするのもなんか納得できる。自分も兄がいるだけに似た経験はあります。


そう言えばこの映画では姉のリサもいれると3人兄弟なんですよね・・ウォルターとダニーしか活躍してなかったように思えますし、姉は姉で、寝て・氷漬けにされてと存在感はかなり薄い(-_-;)

弟のほうじゃなくて、お姉ちゃんがいらないんじゃないの?と流れ星にお願いしたいくらいです(^人^;)(笑

『ザスーラ』公式サイト

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あらしのよるに

【監督】杉井ギサブロー
【声の出演】中村獅童/成宮寛貴/林家正蔵/山寺宏一/小林麻耶/市原悦子/早見優/坂東英二/竹内力/他
【公開日】2005/12.10
【製作】日本

【ストーリー】
ある嵐の夜、仲間とはぐれたヤギのメイは、壊れた山小屋で雨風をしのいでいた。そこへ同じように嵐から逃げてきた“仲間”と思わしき一匹の動物がずぶ濡れになって飛び込んできた。小屋は真っ暗で何も見えなく、互いに一人ぼっちで心細かった二匹は、話をする内に仲良くなり、次の日に『あらしのよるに』と言う合言葉で再開を約束する。
ヤギとオオカミだという事に気づかぬまま・・・


【コメント】
いや~・・・・・・・この映画は久々に最悪の環境で鑑賞しましたね。
子供向けというのもあり、親子連れ子供ばかりが超多数。本編が始まってもお子様はお喋りペチャクチャするし、『NO MORE CRY』の着メロが鳴り響いたりもするし、映画観てる最中にも関わらず予告編に出てたのが忘れられないのか『セイザーX早く観てーっ!あれ何日だっけ?』と大声で喋り出す始末。
何で始まった途端そんな余計な事でヒートアップするかなー!!?しかもセイザーXは17日だっつーの!!!と言うか自分も観ようかどうか迷ってるってばよっ!!(byナ●ト)

まあ、戯言は\(^o\;) (;/o^)/置いといて


きむらゆういち原作の同名絵本で大ベストセラーともなった『あらしのよるに』のアニメ映画版。
ヤギとオオカミと言う、誰がどう見ても『食う者と食われる者』といった関係を思い起こすこの2匹が偶然にも出会い、種族の枠を超えて友情を深め合う様をユーモラス且つ感動的に描いています。

観る前から子供向けに作られてるって事は分かってましたが、実は結構ツボを突かれました♪(^▽^;)
初めて顔合わせをした瞬間のあの微妙な空気といい、メイを見てごちそうだと思いつつも必死に堪えようとするガブの行動は、観て思わずプッ(^m^*)となってしまう。しかし微笑ましい場面もある反面、ヤギとオオカミの弱肉強食の過酷な世界も見せ付けられる。
種族間での絶え間ない対立は、見方を変えると現代の国同士の対立等を彷彿とさせるようで、子供はともかく大人が観るとそう言う深い所にも気づかされるとも思います。
映画の方は原作と違い若干脚色されたようで、本当はガブは終盤の雪崩に巻き込まれて死んでしまうと言う設定(第6巻)でしたが、映画版では意外な形で復活を遂げる。原作の読者の強い要望もあったと思いますし、やはりその人気の高さが伺えます。

キャスティングも中々面白く、ガブ役の中村獅童は聞いた感じではかなり声が変わっていたのに驚きました。ドラゴンの『不快だ~~~!!』と言う野太い声と一瞬比較してしまいました(笑)。結構声優に向いてるかも?

そして何と言ってもボスオオカミのギロ役の竹内力!!・・・・・怖っっっ!!!
あの厳つい声・・ドハマり役です(^▽^;)アテレコはさぞかし皆さんヒヤヒヤしてたでしょうね~。現場にヤクザが1人いるようなもんです。そして『ギロさ~ん』と言ってなだめる子分のバリー役の山寺宏一もかなりイイ♪この人のハスキーボイスはボス役なんかにもぴったりなんですけどね・・惜しいものです。

と言うわけで思ったよりもツボにはまってしまったこの映画、子供向けながらお金を払って観る価値はありました。
まあガブとメイの過度な友情表現は、見ててちょっと気恥ずかしくなる所もありましたが、子供はそんな所は気にしないでしょうね。

これで劇場内が静かだったら・・・

『あらしのよるに』公式サイト

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SAYURI

【監督】ロブ・マーシャル
【出演】チャン・ツィイー/渡辺謙/ミシェル・ヨー/役所広司/桃井かおり/工藤夕貴/コン・リー
【公開日】2005/12.10
【製作】アメリカ

【ストーリー】
貧しさゆえに置屋に売られた少女・千代。辛く厳しい日々の中で、すべての希望を失いかけていた時、彼女に声を掛けて来た身なりの良い『会長』と呼ばれる一人の紳士が千代の運命を変えた。
『もう一度あの人に会いたい』と言う儚い願いを胸に、千代は美しく変貌を遂げ、やがて花街一の芸者『さゆり』となる。そしてついに芸者として会長と再会を果たすが、その先には過酷な運命と激動な時代が待ち受けていた・・


【コメント】
冒頭から障子越しにチラ見や盗み聞きする場面がやけに多かった千代ことチャン・ツイー嬢。
う~みゅ・・芸者じゃなくパパラッチの方が向いてる?!(^▽^;)(コラ


本作の内容は主人公・さゆりの歩んだ波乱万丈な人生を自身が回想しながら進んで行くといったですが、『動く芸術作品(劇中文抜粋)』と呼ばれる芸者の世界を題材に扱ってるだけに、芸者独特の美の世界、そして想い人に再び会いたいと願うさゆりのピュアな愛の物語、更には豪華出演者が魅せる夢の競演など、確かにその辺りは見所の1つと言ってもいいかもしれません。

原作はアーサー・ゴールデンと言う人が書いた『MEMORIES OF A GEISHA』。個人的には邦題も別にこれで良いと思うんですけど・・・うーむ・・(^_^;)
自分は芸者と言うものに関しては、実際の所名前くらいしか知らないですし全くの無知です。本作を観て少なからずとも芸者と言う世界の一端を知る事が出来るかなと思ったんですが、しかし原作の著者が長年かけて研究してきた芸者と言う世界が、この映画を観ても何だかあまりしっくり来なかった。

日本が舞台ではあるのですが、どことなく『日本かぶれ』な印象を受けたのも事実。
出演者が殆ど英語で、かと思えば時折日本語になる。町の雰囲気も江戸時代の町並みのようで、何だか時代が逆行してるのではとも思ってしまいました。
途中たくさんの芸鼓さんが踊ってるシーンがありましたが、日本舞踊と言うよりもちょっとしたミュージカル?・・これってやっぱり『シカゴ』のロブ・マーシャル監督だから、それなりに手を加えたんでしょうか?
時代設定も少し曖昧だったのもあり(恐らく終戦間近の1940年代頃だと思いますが)、現実味が薄かったのが少し残念だった所です。

しかし、世界観はイマイチなものの出演者の面々はかなり豪華な顔ぶれ。
ヒロインのさゆりを演じたチャン・ツィイーを始め、ハリウッド俳優の階段を着実に歩み始めている渡辺謙。そして本作でハリウッド映画初進出の役所広司と桃井かおりも見事に好演している。
特に役所はこの映画のオーディションの際に英語が出来なくて役を逃す所だっただけに、その英語の発音力などは評価に値するものなのではないでしょうか?σ(^▽^;)
そして役者陣の中で一際驚いたのが、さゆりを導く豆葉役のミシェル・ヨー。

この人本当に四十路越えですか?!Σ( ̄□ ̄;)

モニカ・ベルッチとタメ張るくらいの美肌の持ち主ですね(笑


観終った感想としては、個人的には期待していたよりもあまり乗めり込めなかったですね。なんかチラシにアカデミー賞の期待も高まるって書いてましたけど『ホンマかいな?』と思ってしまいました。

この映画を観た現役の芸者さんはどう感じ取ったのか聞きたい所です。

『SAYURI』公式サイト

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ブラピ、アンジーの子供の養父になる!

言わなくても分かります


もうこれは誰が見ても確定でしょう(^▽^;)

ここまで来て『何も無いですよ』なんて言われたら、誰か1人は確実に血の涙流しますぞっ!(汗
既に法的手続きも始まったみたいですし、後は結婚発表だけを気長に待ちましょう。

そしてリアルスミス夫妻誕生の瞬間を見守りましょう(笑
Mr&Mrsスミス

【監督】ダグ・リーマン
【出演】ブラッド・ピット/アンジェリーナ・ジョリー/ヴィンス・ヴォーン/アダム・ブロディ/ケリー・ワシントン
【公開日】2005/12.3
【製作】アメリカ

【ストーリー】
灼熱の国で出会った後、電撃結婚を果たしたスミス夫妻。しかし、2人はお互いにある重大な秘密を抱えていた。実は2人の正体は凄腕の暗殺者。直感が頼りの殺し屋ジョン・スミスと、緻密に任務を遂行するジェーン・スミス。しかも2人は対立する組織に所属していた。お互い相手に正体がバレないように結婚生活を送っていたが、ある日そのぞれの組織が出した指令により、2人は現場でバッタリと出くわしてしまうのだった・・


【コメント】
受付カウンターで座席券を買う際に、殆どの方が『Mr&Mrsスミス1枚』と、タイトルを最後まで言ってるんですが、このタイトル・・ど~も個人的に長く感じて、おまけに『ミ』と『ス』を続けざまに言わなきゃいけない個所があるので、正直言うのがメンドいんですよね(^_^;)(ぇ
だから自分は『●●時●●分のスミス1枚』って言ったら、受付の方も違和感なく応対してくれたのが妙に笑えたり。
自分のように言うのが面倒くさい人は『スミス』でもオッケーだと思います(笑

とまあ、戯言は\(^o\;) (;/o^)/置いといて


何だか久々にこてこてのハリウッド的娯楽映画を観た感じでしたね。
アクション映画のようであり、ラブコメ風な映画のようでもあったりとどっち付かずな内容にも見えますが、ストーリー等は単純、おまけにプライベートでも話題を呼んでいるブラピとアンジーと言う2大ハリウッドスターの共演もあって、凄く見応えがあって素直に面白いと感じました♪

倦怠期気味なスミス夫妻がある日、互いの仕事でバッタリと遭遇してしまい、そこから2人が実は凄腕の殺し屋だと言う事実を知ると言った所も、あまり無理矢理な展開でもなく伏線もきちんと成り立っているようには感じられました。
そして正体を知られたら(目撃されたら)48時間以内に始末しなければならないもんだから、そこからはもう家の中でお互いに腹の探り合いをしたり、激しい銃撃戦・肉弾戦をも披露する。
一見すると、2人のプロの殺し屋が壮絶な戦いを繰り広げているようにも思えるんですが、ジェーンとジョンは『夫婦』と言う間柄だから、やっぱり夫婦喧嘩に見えちゃうんですよね。それも超過激な。だからそこはちょっと笑ってしまうんですよね~(^w^;)

後半に入っても2人がド派手なカーチェイスや組織の追っ手との戦いをセクシー&クールに決めて、これまたかなりカッコイイ♪
更に切羽詰った状況下でもお互いのこれまでの隠し事をネタバレしながら、追っ手を振り払うその様は、正に余裕を見せ付けるプロの殺し屋だと再認識させられてしまう。まあ、逆に言えば緊張感が伝わって来ないって事でマイナスなんですが、でも2人のネタバレの内容もかなり笑えたから良しとします♪
笑えたと言えば、ブラピの足にナイフが刺さったあのシーンはかなり爆笑しました(≧m≦)


正直映画公開以前にかなり注目が高かった作品なので、これで失敗したらどうなるものやらと半分不安もありましたけど、そんな不安材料をも吹き飛ばすほどの、痛快娯楽作品でした♪
でも最後のオチのあっさりさには『えっ?!』となりましたけど、そこは我慢しましょう・・・

『Mr.&Mrs.スミス』公式サイト

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